愛より淡く
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2002年04月28日(日) |
後味の悪い おとなの映画 |
昨夜は家族で土曜洋画劇場「スピーシーズ2」を見た。子供たちが近所に住むおともだちに、「今日の映画はおもしろいよ」って教えてもらったので、そんなに楽しい映画なのかしら?と内心楽しみにして見た。大ハズレだった。
なんというか、グロテスクで、血とかドバドバ飛び散って、えげつなく気持ち悪いシーンが続出な映画だった。おまけにスケベだった。
男女がハダカで抱き合うシーンとかがひんぱんに出てきたので、 「あかん、これは子供が見るような映画と違う。あんたらもう寝なさい。」と最初30分見たところで判断して強制的に寝かせた。
子供たちは、「なんだあ。○○くん、おもしろいよ言っていたのに、気持ち悪くてぜんぜんおもしろくなかったね。」「そうだね。あんなのおもしろいって、○○くんて、ヘンタイなのかな」「ほんとだ。あはははは」とかなんとか兄弟で話しながら二階へ消えて行った。
私の判断は正しかった。そのあともエロチックなシーンが目白押しだった。女性がエイリアンにレイプされそうなシーンまであった。こ、こんなヤらしいの、テレビで放送してええんか?ここまでテレビは堕落してなんでもありありになってしまったのか?ちょっと興奮して、ひとりで騒いでいると、夫が
「別にこんなん、ぜんぜんヤらしくないやん。オレなんとも感じないけどな」
とサラリと言ってのけた。
それでも、カラオケボックスみたいな小屋がすらーっと並んでいて、その小屋の前にひとりずつコールガールらしき女たちが立っていて、「遊んでかな〜い?」とお客を招く場面を見ると、 「すごいなあ。こんな場所アメリカにほんとうにあるのかな?」 と驚いていた。いわゆるコールガール通りなのかな???
「しっかしオレは外人を見ても全然感じないなあ」とつぶやいていた。
「私を見ても感じないんちゃうん?」
と、つっこんでやりたくなったけど、やめた^^。
まあその昔あの「失楽園」がドラマとしてテレビで放送されたぐらいだし。あの程度のエロチック場面はどうってことないのかもしれない。
それにしても結局最後まで見たけれど、わけのわからん気持ち悪い映画という印象しか残らなかった。思い出しただけで、ちょっと吐きそう。
ありがとうございましたゥ
昨夜は、痛快任侠学園ドラマ「ごくせん」を見ながら、夫にマッサージをしてあげた。風呂あがりに、うつむきに寝っ転がってもらって、背中とか肩とか腰とか、念入りにもみほぐしてあげた。たまにドラマの方に夢中になって、マッサージする手がちょっとおろそかになったけど、それはまあご愛嬌ということで。
番組の半分くらいまでマッサージを続けた。ということは30分くらい? どうでもいいが、マッサージされたまま、ウンともスンとも言わないので、「どない気持ちいい?」と途中で尋ねてみると、 「ああ、ありがたいわ」と抑揚のない声でこたえてくれた。この人ってほんとうに喜怒哀楽が顔に出ないタイプだ。感情の起伏がほとんどなく平坦な人なのだ。
パチンコでバカ勝ちしている時も表情ひとつ変えず打っているらしい。
これから私は私なりに、できるかぎり、夫を慈しんで大切にしていこうと思う。求めてばかりいないで、与えることも考えないと、と突然思ったのだ。何をって?たぶん、それは「愛」のようなもの。
やっぱ「仲よきことは美しきこと」
ものの見方ひとつで世界はこんなにも美しく優しく穏やかに変わるものなのね。
ららら♪
☆前向きに
まあせっかく縁があっていっしょになった人なのだから、努力して添い遂げようと思う。
たとえ相性占い68%という中途半端な結果が出たとしても。
いとおしいと思う気持ちがあるからいっしょにいようと思う。
そうよ。いいとこいっぱい見ようとしなければ。
どうってことのない日曜日だった。夫は、10時半頃帰ってきた。お土産にパンを買って帰ってきてくれた。メロンパンとあずきバターのコッペパンといちごジャムとホイップが入ったコッペパンだった。
ふたりでKIを観ながらぼーっとしていた。 「この人がエスカップのコマーシャルに出てくる人やで」と教えてもらった。
夫は洋画は好きだけど邦画は嫌いだ。昨日は邦画だったので観なかった。邦画であろうと洋画であろうと恋愛ものとお涙ちょうだいものは苦手のようだ。
もしかしたらこの人は、すでに色恋沙汰を超越してしまっているのかもしれない。
私も超越すればよいのだろうか。がんばるしかないのかな?
2002年04月19日(金) |
災難続き、なんでこうなるの? |
ついに夫が会社で切れてしまったようだ。あああ。部長と激しく言い争ったみたいだ。部長に「そんなにいやなら辞めろ」って言われたみたいで、売り言葉に買い言葉で 「いいです。じゃあ辞めます」なんて簡単に言って帰ってきてしまったのが昨日のこと。あああ。
この部長今まで何人もの人間を追い出してしまっているらしい。気に入らないとイビリ倒して追い出すんだって。
うちの夫も気に入ってもらえなかったようだ。だろうなあ。ヨイショの男には絶対なれないタイプだし。要領悪いし世渡り下手だしバカ正直だし。おまけに態度デカイし。最悪。
「企業にとっては人間性が良かろうが悪かろうがそんなものはほとんど関係なく、自分の会社に利益をもたらす人間こそが価値ある人材なんだ」
というようなことを夫が言っていた。たしかにねえ。人がよくても仕事できなきゃ会社は認めてくれないでしょうね。なにせ企業の目的は利潤追求。
「部長といっしょに働きたくないので、転勤させてください。それが無理なら辞めるしかありません。って言ってくるつもりだ」
って、あーた、そんなワガママ受け入れてもらえるわけないやんか。って言っても無駄だった。
「ワガママでもなんでもいい。このままあのハゲ部長の下で働いてカラダ壊すか、ノイローゼにされて自殺するよりましや」やて。
一難去ってまた一難。あああ。
☆
なんといいますか、この数日あまりにいろいろなことがありすぎまして全てをここに書き記すだけの気力が今のわたしにはありません。
雨降って地固まる。ということわざのように、事態は少しずつではありますが好転してはいるようです。
こんにちは
ちょっといろいろモメてしまっています。
落ちついたらまた出なおしてきます。
日ごとに落ち着きを取り戻しつつある。
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