愛より淡く
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2002年05月28日(火) おしどり夫婦

ベランダに3つ目のツバメの巣ができている。さっき洗濯物をとりこみにいったら、その巣に、二羽のツバメが向かい合って入っていた。

たぶん夫婦だろうと思う。互いのくちばしをくっつけたり離したりして、まるで会話をしているようだった。

夫「もうすぐ産まれるね」

妻「そうですね」

夫「なんとか巣も無事にできたことだし」

妻「お疲れ様」

夫「ちょっと手狭(てぜま)で窮屈だが辛抱してくれるかい?」

妻「雨風しのげれば、充分ですわ」

夫、うれしそうにくちばしを妻にくっつける。

夫「楽しみだなあ」

妻「そうですね」

夫、妻「元気なよい子が生まれてきますように」

夫、妻「あら、おんなじことを思っていたのね」

夫、妻、顔を見合わせて笑う。


なあんてことをボンヤリ想像しながら洗濯物をとりこんだのだった。

ツバメでもおしどり夫婦とはこれいかに。




2002年05月27日(月) クライマックス?ひたすら淡々と

昨日のつづき。


2002年05月24日(金) あせらずに少しずつ

そうなんですよね。私がここの日記を始めた時、ほとんどヤケのヤンパチ状態でした。心もかなり荒れていました。まさかこんなに長く続けられるとは思っていませんでした。日記をはじめたのが、昨年の11月の半ば過ぎ頃でしたから、すでに半年以上が経過しているわけです。

その間に実に様々なことがありました。

特に夫の実家の全焼騒ぎからこっちは、激動の日々でした。いろいろともめたりもしましたが、難題や試練にぶつかるたびに、夫婦の結束が固まっていったことは確かです。

書きたいことはどっさりあるのですが、いったい何から書き始めればよいのか、あれこれ迷っているうちに、何も書けないまま一日が終わってしまいました。


2002年05月23日(木) 愛について

。。


2002年05月22日(水) 気だるい日常



「波長が合う夫婦って、うらやましいわあ、楽しいやろうなあ」

というようなことを昨夜、なぜだかプロジェクトXを見ながら、ボヤいていた。

プロジェクトXって、けっこう夫婦愛にスポットが当てられることがあって、見ていてよく感動する。まあそれは余談として。

「そんななにもかもぴったりゆく夫婦がいるわけないやんか、もともと別個の人間だし、まして男と女だし」

と、言い返された。

「まあたしかにそうやけど、あまりに合わなさすぎると、疲れるというか、いやになるというか、いっしょにいててもおもしろないし云々」

とこっちも言い返すと、

「巨人勝ったのかなあ?」

聞いとらんねん!!!!

あーやんなる。やんなる。時々激しい発作がおきてここから逃げ出したくなる。何もかも捨て去って、身軽になって、鳥に姿を変えて、自由に空を飛びたくなる。

ここでミュージックスタート!!ボリューム最大限!!

飛んで飛んで飛んで飛んで♪回って回って回って回る〜♪


そんなふうに飛んで、気のすむまで飛び回って、人恋しくなったら、また人間に戻って、ただいま〜♪って家に帰れたら、どんなに、どんなに、楽しいだろう。


なんてことをあれこれ考えながら山ほどの茶碗を洗った。


2002年05月15日(水) 真夜中の回想 手の甲に・・・

お風呂場で、なぜだか急に昔のことを思い出した。新人社員研修の打ち上げの夜のこと。一次会も二次会も、はっと気がつくと私の近くにその人がいた。今思えばマークされていたのかな? なんてね。 何を話したのかもう覚えていない。その人は、大阪弁がおもしろい。おもしろい。って笑うんだ。何を言っても笑っていたんだ。
「関西の女の子と話したことないから楽しいなあ」とか何とか言っていたような。

たいした話もしていないと思うけど、やたら私の話に受けてくれたんだ。ちょっと気をよくしてしまった私だった。

お開きになって、いよいよ同期のみんなとお別れになって、それぞれ決まった配属地でがんばっていこうね、連絡しあおうね、またこうやって集まれるといいね、などと言いながら、ちょっとしんみりしてしまった。何人くらいいたのかな?もう忘れたけど。全国から集まってきたからかなりいたと思う。なにせ同期は、2ヶ月近く寝食を共にして研修を受けてきたのだから、それなりに結束も固かった。同期の中には、研修中に、恋が芽生えてカップルになってしまっている人もいた。むふふ。

上野駅で解散する時に、その人は、かなり酔っ払っていたのだとは思うけど
何を血迷ったのか、私の手をとり、ひざまずいて、私の手の甲にくちびるをつけたのだ。

私はその人に

「そなたは、いつから、わらわのしもべになったのじゃ?」なんてことは言わなかったけど。

驚いた。生まれてはじめてだった。男の人に、手の甲なんかにそんなことされるのは。かなりドキドキした。印象的だった。もちろん後にも先にも手の甲は、あの日いっかいきりだ。

ふっと思い出したのだった。

あの時自分がいったいどんな反応を示したのか、もう思い出せない。ドギマギしたのかな? それともなるべく平静を装っていたのかな?

今思えば、かなりキザな奴だったのかも。そんなこともう忘れてるだろうな。今度機会があったら聞いてみよう。



2002年05月14日(火) 姦通論

寝つけない夜に、またまた「愛情論」を読む。(愛情論については、以前の日記をご参照いただければ幸いです。)

夫がえんぴつで線を引いていたところが目に止まる。

情熱は不安や苦しみによって燃え上がり、この不安や苦しみがなくなれば、色あせるものです。

結婚は、情熱を殺す。やはり、好きで好きでどうしようもない人とは、いっしょにならないほうがいいのね。なっとく。

「こうしてみると、姦通こそが、あらゆる情熱のなかで、もっとも強いものではないのでしょうか、あらゆる恋愛のうちでもっとも不安や苦しみを伴うものだからです。姦通の持つ罪の意識や、薄氷のように心もとないふたりの関係は、彼らの暗い情熱を密かに、しかしいっそう激しく燃え上がらせずにはいられないからです」


ふむふむ。

ということは、不倫の恋は、不倫でなくなってしまった時点で、色あせてつまらないものになるのね。姦通願望がなくなってしまうから。

まああたりまえのことなのかもしれませんね。


多かれ少なかれ全ての女性には、姦通願望が潜在的にあるとも書いてあった。でも世間一般の道徳的な女性は、理性でそれを押さえられるから、表面には出ない。本人も気づかない場合もある。
「まさか私はそんなイケナイこと考えたこともないわ」と思っている清廉潔白?な女性でも潜在的に欲望はある。というようなことも書いてあった。

でもそのような表面的にも潜在的にも姦通願望の全くない女性も存在するらしいです。

ただし、2パターンだけ。

それは、大聖女とひどいカマトト。ということです。






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ありがとうございました









2002年05月13日(月) はっぴーまんでー♪

そこそこよい天気です。だんだんと天気も回復してきたみたいです。

庭の色とりどりのアイリスがキレイです。真っ白でしょ、黄色でしょ、淡いオレンジでしょ、あと紫に、赤紫、みんな風に吹かれて揺れています。

昨日は、一日、ほとんど眠っていたのです。(寝こんだともいう)

夕飯の仕度は夫がしていました。子供たちを食べさせてお風呂に入れて、子供たちが寝るために上がってきたので、私が起き出して下へおりてゆくと、ソファーにねっ転がって、野球を見ていました。すぐに野球が終わったので、法律のバラエティ番組?を見ていました。全然無視です。(実はまたまたちょっともめてしまったのです。)

私は、朝からほとんどなにも口にしていないので、とにかくお水を一杯ゆっくり飲みました。それからトマトジュースを飲みました。

食欲はぜんぜんわいてきませんでした。でもカラダがまいってしまうと思って、たまごやきを作りました。ネギを刻んで入れました。たまごやきを焼いている間も、知らんふりです。

「大丈夫か?」くらい言ってほしかった。って、そういう考えが間違っているのだということに気がついたので、黙っていました。少しは成長したのかも。

ひとりでたまご焼きとごはんと冷凍の枝豆をレンジでもどして食べました。そのうち夫は二階へ行きました。

それからパソコンを開きました。なんだかよいこともありました

いつも思うのですが、人って、目に見えない美しい善意に支えられて生きているのでしょうね。さりげない一言に救われるってこと本当にあるのだと思います。



2002年05月11日(土) せめて天気くらい

このところずっと冴えない天気が続いている。

今日くらい、からっと、陽気に晴れてくれるのを期待していたけれど

だめだった

昨日よりもひどい天気だ

投げやりな天気だ

おまけにイヤな風だ


せめて天気くらい

せめて天気くらい

せめて天気くらい

せめて天気くらい

天気くらい

天気くらい

天気くらい

天気くらい

天気くらい


天気くらい






















天気 暗い









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ありがとうございました






2002年05月10日(金) ロマンチックは苦手?

...


2002年05月09日(木) 埋まらない夫婦の溝?

心労が重なって、昨日はついに起きていられず、家事を適当にすませると、床に臥せってしまった。夕方から仕事なので、少しでも横になって眠ろうと思ったのだ。

しばらくすると夫がやってきた。

私の布団に近づいて、布団の足元をガバッとめくって

「かわいそうになあ。苦労かけるなあ。」と言いながら、私の足の裏をマッサージ

し始めたのだ。

「あんた相変わらず足冷たいなあ。」

と言いながら一生懸命ツボを押しながらもみほぐしてくれた。

「血液の循環が悪いんや。低血圧やし」

マッサージしてもらいながらそう言った。

「あんた昔からいっぺんフットエステに行って、足の裏マッサージしてもらいたいわあって言ってたよなあ。すまないなあ。せめてこんなことくらいしかしてやれなくてごめんな」

そう言い、涙ぐみながら夫は私の足をもみつづけた。


たまらなかった。泣きそうになった。でもがまんした。これ以上湿っぽくなるのはたくさんだったし。それにそれに、

もんでもらっている間に、会社の話をたくさんした。会社の話は深刻過ぎるので省略。



「さあ、これでええやろ。足がぽかぽかしてきたわ。ゆっくり眠れるはずや。ぐっすり寝て元気出してな。じゃあ」


と言って、足の裏をもむだけもんで、会社のことを話すだけ話したら、行ってしまった。

おかげさまで足はポカポカしたけど






..


2002年05月08日(水) ドキュメント 母子の長い一日 その2 人間不信

「あ、父ちゃん、帰ってきた」

二男がリビングのサッシの外を見て叫んだ。車から出てくる夫が見えた。

青白い顔をしてヒゲ面で魂の抜けがらのようになっていた。Yシャツもくたびれてよれよれだった。

声もかけづらい雰囲気だった。

夫は、とにかく眠らせてくれとだけ言って、2階の自分の部屋にこもってしまった。様子を見に行くと、今はひとりになりたい。誰とも口をききたくない。悪いけどあっちへいってくれと言われてしまった。

完全な人間不信状態に陥っていた。



(かなりの長い時間が経過する)



で、落ち着いてからいろいろ事情を聞いた。

これまでの部長との確執の数々のようなものだ。

夫は以前違う部署で仕事をしていた。でも部長の下で働いていた人が別の部署に強制移動させられ(要するに部長に追い出された)その後任として夫が選ばれてしまったのだ。これが不幸の始まりだったようだ。ここの部署に配属されたのは夫で7人目だった。それまでの6人は、体を壊したり、ノイローゼになったり、切れてしまってやめたり、強制移動になったり、まあいろいろな理由で、要するにつとまらなかったのだった。

夫が会社に関することを書き綴ったノートも読ませてもらった。

専門的なことはよくわからなかったけど、ずいぶんと過酷な状況で働いていたことだけはわかった。自分の仕事に加え、リストラされてしまった社員2人分の仕事も押しつけられてしまっていたようだ。まあそれは、やむをえないことなのかもしれないけれど。限界というものがありますものね。キャパシティがオーバーしてしまったということでしょうか。


そんな感じで沈んでいます。またまた冴えない内容になってしまって申し訳ないです。たぶんこれからは、こういう冴えない内容しか書けなくなってしまう可能性が大きいと思います。
ありのままを綴れば綴るほど、暗く重苦しいものになってゆくと思います。それがちょっとつらいです。

最初の日記のテーマから大幅にはずれてしまってきていますしね。

それでももしよろしければのぞいてください。



今日のところはこのへんで。







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ありがとうございました





2002年05月07日(火) ドキュメント 母子の長い一日 その1

とにかくみんな心配して待っていた。

夫のお母さんなどは、

もしかして○○山の底無し沼に落っこちでもしたのでは?

などとよからぬことを考えておろおろされていた。

3月の火事で相当のダメージを受けられているのに、

余計な心配かけてしまったかしら?もう少し黙っていた方がよかったかしら?

とあわてて知らせてしまったことを後悔した。

「父ちゃんは生きてるよね?生きてるよね?」

涙を流しながら心配そうに尋ねる二男。

「大丈夫や。」

と、私。

「でもなにかあったことは確かだよね?父ちゃんまだ帰ってこないし

きっと帰れなくっているんだ。殺されちゃったのかな?」

と二男。

なんだかこの子って発想が突飛すぎやしないか?
サスペンスドラマの見すぎか?

などとぼんやり思っていた。

そんな中

「じゃあボクは遊びに行ってくるね」という

まわりの空気を全然読めない長男の発言に

「あ、あんたなにのんきなこと言うてんのん。
お父さんが生きてるか死んでるかもわからへんこんなたいへんな時に、
よーそんな悠長なことできるなあ、状況見てもの言いいよし!!」

と思わず声を荒立ててしまった。

「そうだ。そうだ。兄ちゃんはなんて奴なんだ」

わーわー泣きながら兄を責める二男だった。

長男は悪い子じゃないけど、冷淡で我関せずのところがある子だ。
しかし人間以外の動物には信じられないくらい優しいところがある。特に
昆虫に。我が子ながら謎の多い子供だ。


で、長男はしぶしぶ遊びに行くのをあきらめた。

それからみんな黙りこんでしまって
しばらく重苦しい雰囲気が続いた。

ついに長男が沈黙を破ってつぶやいた。


「なんだか面白くないなあ」

またか!この子は

「あんたねえ。面白ないってなんてこというのん!!
お父さんがたいへんなことになってるのに、お、おもしろないって
よ、よう言うわ」

カチンと来て興奮する私。

「そうだ。そうだ。兄ちゃんは・・・」

相変わらず泣いている二男。

とにかく何が起こっても取り乱さない覚悟だけはしておこうと思った。

時間が過ぎれば過ぎて行くほど、

なんともいえない絶望的な気持ちになっていった。


そうこうしているうちに、二男が叫んだ

「あ、父ちゃん、帰ってきた!!」









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ありがとうございました









2002年05月06日(月) 蒸発?   恥辱にまみれても

困りました。

昨夜は一晩中待っていましたが

結局は帰ってきませんでした。

なんの連絡もありません。

こういうことは結婚以来はじめてのことです。

連絡もなしに家に戻らなかったことは

一度もないのです。

心あたりもありません。

今朝、会社に電話したら来ていないということでした。あっさりしたもんです。

こういう場合会社は冷たいものです。

まあ会社に期待はしていません。

しかし


困りました。何か事件に巻きこまれたのかもしれません。

今、私は自宅で待機中です。

捜索願はまだ早いので出していません。

夫の両親にも私の実家の両親にも連絡をしました。

みんな心配しています。

感受性の強い二男は

今日泣いてばかりいます。


私は、なるべく冷静に冷静になろうと思っています。


2002年05月05日(日) 沈むツラサ

しかし生きているといろんなことがあるものですねえ。

夫はすっかりションボリしています。今朝もいったん仕事に出たものの

しばらくすると帰ってきました。

身体がしんどくてだるくてどうしようもないともらしていました。

精神的なものもあると思います。

だけどまた思いなおして、やっぱ行ってくると言って行きましたが

さっき会社から電話があって、出社していないとのことでした。

まさか蒸発?

心配です。


私は私で、昨日ずいぶんと嫌な目に遭ってしまって

なんとも対処のしようもなくて

神経的にまいっています。


せっかく昨日から北枕をやめて東枕にしたのですがね

やはりあんまし関係なかったみたいです。

ほとんど眠れませんでしたし

思えば夫の実家が全焼してからこっちあんまし
よいことありません。


いろいろ思うところもあって、昨日考えていたのですが

たかだか一晩考えたくらいでは、はっきりとした答えは

見つけられそうにありませんでした。


冴えない内容で申しわけないです。




2002年05月04日(土) 確執 

☆確執☆


2002年05月03日(金) 母になる前となった後


あの頃の私は、今よりもっとおっとりしていてのんびりしていてぼんやりしていた。というようなことを言われた。たしかに子供を持つようになってから、自分でも変わったと思う。生理前でなくても、ピリピリイライラすることが多くなったような気がする。
もともとそれほど母性が強い方ではないし、誰かの面倒をみるというようなことが上手にできないタチなので、自分にむち打ってというか、かなり無理して子育てしてきたようなところがあった。その無理がたたって性格が変形してしまったのかしら?








2002年05月01日(水) ☆貧乏詩人☆ ☆どうしてもできない☆

☆貧乏詩人☆

マイカー通勤の夫は、会社に向かう途中いつもカーラジオを聞いているそうだ。毎朝8時ごろ始まる番組がお気に入りのようで、特に火曜日担当?の詩人の荒川洋治さんのファンのようだ。たまにラジオで話題になったことを話して教えてくれる。

で、昨日の話題は、「貧乏詩人」について。ちなみにうちの夫は、詩とかにはほとんど興味のない人で、谷川俊太郎さんも知らなかったくらいだ。

「なんとかというという詩人は、おそろしく貧乏だったんだって。詩を書いても全然売れない。ある日、お腹がすいてすいてどうしようもなくて困ってたんだって、ふっと見るとすぐ近くに1羽のスズメがいた。飛びついてつかまえて、食っちまったんだって。そこまで追いつめられていたってことだろうなあ。詩人でいるのもたいへんだってことさ。あんたも、もう詩なんか書くのやめとき云々」

と極端でかつ的外れでとんちんかん?なことをしみじみと言うのだった。

「なんだかねえ。今の時代、詩人とか作家とかが本業だけで食ってゆくことは波大抵のことではないらしいせ。さっさとやめたら」

「やめたらもなんも、私の場合は趣味みたいなもんやし、それで食べて行こうなんて大それたこと全然思ってないし、大丈夫やで」と言ってはみたものの、夫が言いたかったことはそうではなくて、

要するに、一銭の足しにもならんような趣味にエネルギーを費やすヒマがあるのなら、もっと家計の足しになることにエネルギーを費やしてほしいと思っているようだ。たしかにそれもそうだと思った。少し考え直してみようと思う。


☆☆どーしてもできない☆☆

お風呂から上がったら夫はソファーに横になってもう眠っていた。寝顔が愛くるしかったので、くちびるで触れてみたくなったけど、ど、ど、ど、どうしてもできなかった。私はだめなんだ。そういう積極的?なことはなにひとつできない。ずっとそういう感じで来てしまった。

いくじなしだいくじなしだいくじなしだ。

なさけないけどなさけないけどなさけないけど。

どうしよもないのよぉぉぉ。

今までの私の人生、こと恋愛に関しては、思いきったことはなにひとつできなかった。後悔ばかり後悔ばかり。当たって砕ければよかった。って思うことがいくつかある。せめて面と向かって勇気を出して自分の気持ちをハッキリ伝えればよかった。って思うことがたくさんある。今さらもう遅いけれど。そういう機会に何度か恵まれながら、できなかった。言えなかった。なにも言えないのよ。なんでかわからない。生まれ持った性質としかいいようがない。フツーじゃない。そう思う。


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