タマの禁煙日記
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たばこを止めるという事は、人生をやり直すという事です。 大げさなようですが、たばこを吸わない人生を選ぶを言うことは、たばこを吸わない新しい人生を生きるという事だと思うのです。 誰でもやり直せます。すこしのきっかけと決心だけが必要です。 煙りに惑わされない人生はすばらしいですよ。
禁煙すると太るというのはよく聞きます。当たり前のように言われています。 実際、私も太りました。今、体重と体脂肪を減らすべくいろいろ行ってますが、何故たばこを止めると太るか、一番明快な理由は、食べる量が増えること。おいしくなるというのもひとつだし、口寂しいというのも拍車をかけます。それと、たばこを止めることによって、基礎代謝が減るそうです。ですから止める前と変わらない食生活をしていても太るそうです。だから、太ってもしかたないのです。禁煙して気持ちが確定してから体重も落とせばいいのです。
初めてたばこを口にくわえた時、なんとも言えぬ背徳の感情を覚えました。 自分は、反体制的なことをしてるという感情と、これでりっぱな大人だという感情。 たばこを吸ったとき、これが子供から大人への脱却の味かと思いました。 煙たかったなぁ。ばかみたいですね。たばこ吸わないと大人とは言えない的な感覚を持っていた、文字通り子供のもっともたるものでした。 こんな事思うのは子供だからだし、本当の大人はたばこなんて関係ないのにねぇ。 今頃になって、あの時の気持ちがかわいらしく感じるのは、歳をとった証拠でしょうか。
てれび、映画等での喫煙シーン。喫煙時代には、全く気にしてませんでした。 止めたとたんに気になりだして、不思議なものです。ほしいとは思わないのですが、思わず見とれてしまう。頭の中がどんどん整理されているのかもと思いつつ、まだまだダメだなあ。と自虐的な気持ちにもなります。 ほんとに、メディアって残酷ですね。こんな教育してたら、子供は喫煙は、当たり前と思ってしまうでしょう。いつも自然に喫煙シーンが目に入るとそれを当然と思ってしまうのは、しょうがないことです。子供の責任ではありません。これは、テレビの事だけではなくて家庭の中でもいえることです。
明けましておめでとうございます。 正月は久しぶりにゆっくりできました。何年ぶりだろうか。こんなゆっくりとした正月は。 最近、たばこ吸ってないことに慣れたというか、飽きたというか、変な感じなんです。 もちろん、吸おうなんて思いませんよ。吸っても何も解決しないのは、わかってますし、吸うだけ時間も無駄です。ただ、慣れたというのはいいけど、飽きたという感情は、ちと用心しないといけないなと自分を引き締めています。どんな味だったかな、とか、全く思いません。止める必要あったのかなとは思います。 最終的には、あの喫煙地獄に戻りたいかどうかですが、これは、いわずもがなですね。 まだまだ、心の中には、たばこに対する郷愁が残っているのでしょう。しつこいなぁ。 何はともあれ、皆様の本年のご多幸を心からお祈りいたします。
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