「居るのか居ないのか、わからんが・・・
去年の7月か・・・思えば待たせ過ぎたな・・・
同じ絵を描いて来た時間が長かった性か、
一人で描くのに慣れてないんだな、これが(笑
お前は、気高く、誰に従属するわけでも無く、ただ自分の信念に則って
これまで生きてきたはずだ。
これからも自分らしく、また、誇りや気高さを損なうことなく、
お前の絵を、夢を描き続けてくれ。
わしはわしの選んだ道を進む。
お前はお前の選んだ道を進め。
そうだ、もう、不味い珈琲は飲まなくていいんだ。
いいと思わないか?(微笑
まぁ、月並みな言葉だが、『今までありがとう』と言っておくか・・・
あ、そうそう、忘れるところだった。
部屋の鍵は、王室に届けておくように。
じゃ、まぁ、そういうことでな・・・」
|