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結婚旅行ニッキ その7

【日程】
行動内容 □朝食
□結婚式準備
□お昼
□結婚式準備
□通訳者宅訪問
□夕食(団欒)
□結婚式準備
□親さん宅宿泊


【感想】
結婚式準備(つづき)
当初の予定では、今日サンドラに会う予定でしたが。
明日は朝から結婚式に行ったりと予定てんこもりなのと、
サンドラと逢えても夜9時過ぎだということで、
今回は諦めました。
今日、行った準備は
 −結婚式の説法日本語翻訳
 −私達の誓い考案
 −パーティ時の席順
 −ペーパーアイテム(メニュー・席札)作成
 −カメラマンと打合せ
を行いました。
結構、がんばってるんぢゃぁない?
と、言いますか。もっと前からしときゃー良かった・・・トホホ


右・左
パーティでの席順を決める時、ちょっとした喧嘩になりました。
私とアレぢゃぁありやせん。アレVSおかさんでつ。
パーティは私達も含め20名程度とかなり少人数。
内訳は、アレの数少ない友人達とアレの親戚です。
ある意味カルチャーショックを受けました。
アレも含め、アレ一家は政治にアツイことっす。
アレが言うには、フランス人はみんなそうだ。と言っておりますが真意は不明です・・・。
ちなみに、私が理解したところによると。
フランスには、大きく分けて右派と左派があるそうです。
右派はどちらかというと資本主義的な考えを持ってるそうで。
左派はどちらかというと共産主義的な考えを持っているそうです。
が。ここで気をつけなくてはいけない事は。
一度、そのような思想的な話に火がつくと、喧嘩になりかねない。そうです。
特に、右派と左派の対決は、絶交になりかねないとか言うのです。
なので、席順を決めるのはかなり至難の業らしく。
アレとおかさんはかなり頭を悩ましておりました。
・・・っつーか、そんな事。あんの?ってひきまくりの私。
よく、アレちゃんが政治の話してもいい?って聞くのはこっから来てるのか?
と、妙に納得した出来事でした。


yoshie
結婚式に際し、通訳者を立てる事になりまして。
ディアクルの知り合い(多分、教会関係者)の在仏日本人女性にお願いする事に
なりました。
先日、その女性から電話がかかって来まして。
今日のアフターヌーンティにお呼ばれしました。
英語・フランス語コンプレックスで参ってた私としては、
日本語を話せる機会はかなり嬉しい訳でありまして。
機内食にと持ってきた、せんべいとか日本のお菓子を手土産に持ってく事にしました。
アレ情報で、フランスに何十年も住んでるというので。
私は、60歳位のおばーちゃん。を妄想していた訳です。
親さん達や、アレの友達がどうって訳ではないのですが。
自分の意志を自分の言葉で言えるって
今の私にとってはかなり欲しい事だったりして。
ちょっと、浮き足立ってしまいました。エヘヘ
そのお宅に伺うと、なんとも近代的で新しい家でした。
門も自動で。玄関のドアには、監視カメラがありました。
と言いますか、アレのお家の門もビデオカメラはありませんが。
常に鍵が掛かっております。

初老の婦人をイメージしていた私ですが。ドアを開けて下さったのは、
有閑マダムといった感じで40代位のご婦人でした。
年齢を聞いてびつくり!57歳だって!!!( ゚Д゚)ヒョエー

色々もてなして頂いたのですが。
しかも、これからお世話になる方なのですが。
ずーーーーーーーーーーーっと、家族の自慢話とかを聞いてるうちに。
だんだんくたびれてしまい、早くお家に帰りたくなりました。

でも、いい人だったんです。
日本人だと思ってるから、日本人特有の謙遜を感じる事ができなかったので
こんなにがっかりしてるのか。
自分の気持ちがちょっと解らなくなってしまいました。
ちょっと難しいさばこでございます。
2005年09月15日(木)

SLOW LIFE / さばこ

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