2005年04月16日(土)  桜の花をねぎらう


あら、一週間たっちゃいましたね。
うちの方ではもう桜の季節も終わり。桜の花びらたちは今頃みんな地面に寄り集まって、今年の花の付け方ははどうだったとか、もう年だからイマイチだったとか、今年はあっちの新人がきれいな華つけてたぞとか話したりしてるんでしょうか。
今年もきれいな花をありがとう。


今は相当なブログ流行りだけど、わたし、このエンピツで書くのも結構好きなんです。脇にうざったいのがなくていいのよ。プラグインとかリンクとかなくてインターフェイスさっぱりしてるし。

4月号のユリイカで「ブログ作法」なる特集が載っていたので買ってみた。
読めるものは読んで、読めないものは斜め読みしてみたが、特にこれという内容のものはなかった。というか、たぶん、わたしのようにHPをそこそこやっていて、さらにブログにも手をつけている人間にとってはそれほど目新しいことは書いてないんじゃないかな。
すでに知っていることもあったし、ブログの利点とか難点とか、ブログを使っている人はすでに認識している内容なので、読んでいると、自分が思っていたことを再確認しているような気になった。ああ、こんなこと思ってたのはわたしだけじゃなかったんだ・・みたいな(笑)

それでも、ひとつふたつ面白い記事があって、ひとつは「ブロガーがネットを発見する」という記事で、これを書いた方は、遠い昔にHP作りに夢中になっていたいわばネット中毒の人間だったが、今はもうその熱も醒め、そういう世界から遠ざかってしまっている。そういう醒めた視点から今のブログ流行りについて、ブログにハマる自分をバーチャル的に書いてあって、読み物としてすごく面白かった。

またミクシィに代表されるような「ソーシャル・ネットワーキング・システム」に関する記事もあったが、わたしは今のところこういった類のコミュニティには参加してないので実感としてわいてこない。今後やるかどうかわからないが(たぶん、わたしの性格からして無理だとは思う)、この雑誌を読んでいてふと思った。やはり、情報というものは、書籍にしてしまうとそれが発刊された時点でもう遅れネタとなってしまうこと。1ヶ月2ヶ月、もしかしたら半年ぐらいのレベルでネット上で流れているものは早いし、形やスタイルもどんどん変わってくる。だからどうというわけじゃないが、書物というもののスタンスが変わってくるような気もしたり。情報収集としての「雑誌」はこれからなくなっていくような気もしたり。


 前の日    次の日

MAILchat gourmand X

Copyright 2000-2009 nekotama club All rights reserved.

リンクは自由に貼っていただいてかまいませんが、
記載内容の無断転載はお断りいたします。

My追加