2004年07月01日(木) フランス映画祭2004:フランス映画祭が終わると夏がくる


「フランス映画祭が終わると夏がくる」と、ある人が書いていたが、まさにその通り。それでも梅雨まっ盛りのなかで行なわれる映画祭なのに、今年は一滴の雨も降らなかったな。テラスでコーヒーなんか飲んでいると、かーっと焼けつくような太陽の日差しがあつく、まるで真夏のようだった。

7月になってしまった。
このところずっと暑い日が続いていたけど、今日は涼しく、風もあって気持ちいい。わたしは風のある街がすごく好きで、港や海からの風が常に吹いている横浜はそんなわたしにとってとても居心地がよい。ときおり風がなくて無風状態のときがあったりすると、不気味で、ナウシカじゃないが森からおうむが出てくるんじゃないかと思ったり。風はいくら強く吹いていてもぜんぜん気にならないし、むしろ吹き飛ばされそうな日の方が好みだったりする。


先日ある方からメールをいただいた。
6月21日に書いた指定席のチケットのことで、この方は、指定席の、かつ座席指定ができたそうな。コンビニはとにかく、チケットぴあの窓口でも、対応する係員によって親切度が違うのかしらん?とも思うが、このコラムは、わたしの経験だけで書いており、あえてリサーチなどはしていませんので、わたしの書いたことで「違うよ!」とかいうご意見などありましたらぜひお知らせください。

今年は最初っからあまりノル気じゃなかったせいか、映画祭コラムとして書くことはそれほどない。なにか嬉しいことがあってもおまけのような気になってしまう。映画祭に行って楽しかった!来年もまた行こう!とかいう感想を読むとうれしくなってしまうが、こういう新鮮な気持ちは、わたしにはもうなくなってしまったなあと思うとさみしかったり(笑)
それでもまた、なんだかんだと来年も行くんだろうなと思う。
シネフィルたちの映画祭から、より大衆に近づいたフランス映画祭、来年はなにか別の楽しみを見つけて行かなきゃいけないのかな。
映画+中華街ディナーコース、とか?
ホテルでブランチ+映画コース、とか?
(食べ物ばかりだな)




映画の合間にひとやすみ。
わたしのお気に入りの場所は、映画祭会場となったパシフィコ横浜のちょうど裏にある公園。買っておいたサンドイッチと飲み物をぱくつきながら、海を見ながらゆっくり休憩。横浜は公園数多しといえども、どこも人がうようよでのんびりできないぞーと思うときもしばしば。そんなときはわたしはいつもここに来る。平日はいつもがらーんとしていて、このうえなく心地いい。お休みの日も、こんな所に公園があるのを知らない人が多いのか、比較的少なめ。ぼぅと海を眺めていると、魚が水面をちゃぽんと跳ねたりしてうれしくなる。釣りをしている人もいるし、これからの花火の季節には特等席が取れるかも?


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