2004年06月19日(土) |
フランス映画祭2004:のんびりゆったり、今年のフランス映画祭 |
毎年6月恒例のフランス映画祭横浜に行ってきました。
当初、わたしは今年のフランス映画祭は放棄状態、2作品のみ観賞予定だったのが、いざ会場に行ってみると、入口ででっかい花!が迎えてくれてちょっと嬉しくなってしまった! 加えて、会場のにぎにぎかげんと、ざわざわした人混みにつられて、もっと映画観たい気持ちがからだの奥からもりもりこみあげてきた。 結局チケットを追加購入して、最終的に7作品を観賞。 行った日は、16日(水)・17日(木)・19日(土)の3日間でした。
個々の映画の感想は後日改めてサイトの方にアップしますが、こちらでは思いついたことをのらりくらり書いていきます。
まずは、昨年はじめて「指定席」の導入ということで、誰もが不満を抱いていた「自由席と指定席の割り振り」が大幅に改善されて良くなったこと。 昨年の、指定席と自由席のとんちんかんな割り振りを大きく反省したのか、今年は、水木の(金も?)平日は自由席が大半で指定席少なめ、そして土日は指定席がほとんどで自由席は少なめという感じだった。 それでも土日の自由席を買った人は、後ろのブロックの左右両端のみという、なんかうすくて泣きそうなカンジの割り当てだったけど(^^ゞ、、、まあ土日の混み具合を考えるとこのくらいの方がいいのかもしれないな。というか、あんな席だったら、指定にする方が詐欺というもんだ。 それでももう少し多く自由席にしてもいいと思ったけど。
わたしは土曜の2作品は指定を買っておいたので、席取り合戦に参加することなくちょっとさみしい思いをした・・・ というのは嘘で、人を蹴飛ばし突き飛ばし席をとるのはもう飽き飽きしてしまった、というのが本音。 でも走るフランス人を見られなくなったのはちょっとだけ残念かな(ボソ)
それでも、土曜の最終上映『ワイルド・サイド』だけは自由席にしてみた。 というのも、この映画がはじまるのが21時15分・・・ ということは、上映後のQ&Aをしっかり見てしまうと、終電がなくなってしまう人も多いのでは? 遠方から来ている人はまずパスするだろうと思い、また映画の方もトランスジェンダーを扱った作品ということで、この手の映画を好んで観る人も少なかろうと踏んだ。 案の定、指定席を買った人が少なかったらしい。最終的には座席の後方8列すべてが自由席に当てられ(きゃっ♪)わたしはなかなか良い席で観ることができましたよ。
会場内に設置されたTV5のボードにサインするゲスト (写真は『ビバ!アルジェリア』のナディア・カシ)
つづき→ 来年は、猿でもできる「選べる指定席」に
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