2003年06月29日(日) |
フランス映画祭2003(指定席と自由席) |
1週間経ってしまいました。 サイトの方の「フランス映画祭横浜2003」も更新し終えて一段落したので、こちらの方を続けます。1週間も経つと、最初何を書きたかったのか忘れつつありますが、気にしない気にしない。。。。
今年のフランス映画祭の一番の問題は、やっぱり「指定席」と「自由席」のバランスでしょう。 会場の混雑を避けるため「指定席」を設けたというのは全然問題ないにしても、全座席の半分以上3分の2ほども「指定席」が占めていたとは驚きだ。 結果、「自由席」を買った人間にとっては悲惨な結果となった。 「自由席」の占める場所が、前から後ろまでの両端のブロックだけだからだ。そしてずるいことに、上映作品によっては、左端の前ブロックも「指定席」で埋まってしまうのだ。
こんな割り振りにしようと、どっからそんな考えが浮かんだのか知る由もない。指定席がそんなに売れると思ったのだろうか。わたしの見たところ、あきらかに初日の水曜日と2日目の木曜日は「指定席」ブロックに空席が目立っていた。 わたしは、高貴なブロック(笑)を横目で見ながら、ああ〜、あんな良い席が空いていてもったいないなあ・・・などと思っていたりして。 2日目のオープニングセレモニーの回を除き、毎回、晴れの映画祭らしく、すし詰め状態でにぎにぎしていたのは自由席ブロックのみ。 ああー、前にも後ろにも右にも左にも斜め後ろにも斜め横にも、映画に対する熱いオーラを放つ人たちがいっぱいいるこのしあわせ♪
そうよ、わたしは天井桟敷の人々だわ。
自由席が1200円、指定席が1500円。その差300円。 数多く映画を観たいわたしとしては、この300円の差は大きい。来年もフランス映画祭に行くかどうかわからないけど、もし行ったとしても、わたしはこのままマイノリティー路線(ビンボー路線か?)を突っ走るつもりですのでよろしく♪
【4】フランス映画祭2003(席とり合戦)
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