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2001年05月07日(月) そして一年が過ぎた。

 風の強い一日だった。この時期のこんな風を、若葉風と呼ぶのだそうだ。

 空中の余計な塵が吹き飛ばされて、月の輝きは真っ白く、眩しいほど。
 明日は雨だと言うが、まだ厚い雲は見あたらず、
 柔らかげな雲が、
 月明かりを反映して虹色の環を見せている。
 きれいな夜だ。

 こうして、書き始めて、1年が過ぎた。
 とびっきり忙しい昨年から書き続けてきたことを思うと、
 なにがしか書き続ける意味が、わたしの中にあったのだろう。


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