マカロニサラダの作り方


会わなくなって3年目の友人と会った。

おっとりした彼とは、妙に気が合う。

自分についてあまり言いたくないことも、
彼に話すのはさほど抵抗がない。

穢れた自分を彼の前に曝しても、彼は私の見方を変わらないだろう。

この安心感があるのかな。

相手が自分に対して持っているイメージを壊したくない。

どこか保守的で清潔感を出し続けようとする、相手の求める自分の
一部を演じ続けることもない。

自分の意見が真っ向から否定されたり、
相手によっては、この内容は一瞬ムッとするようなことでも、
彼の話だったら、普通に聞ける。
素直に私の心に入っていく。

逆にストレートに言ってもらえることが有難く思えたり。
意外な口癖を指摘されて、ハッとさせられたのも、彼のお陰。

そして、自分の求める夢に、自分の魂が近づいていることを知って、
また夢に一歩近づいたことを教えてもらった。

日常にもがいて、必死で流されまいとする私にとって、
流れる雲のように身を任せられる彼が羨ましく思えた。

彼には教えられたことが多い。
照れと懐かしさが、妙にくすぐったかった。

次の会合はスペシャルゲストを呼ぶつもりでいたけど、
もう2,3回ぐらいはまだ二人で会いたいな。

駄目?笑。

2004年04月16日(金)