ウェブ日記
2009年07月16日(木) 今日の園芸/その他
今日の園芸

毎日何回も見回って、 虫を見つけてこまめに捕殺していたのが功を奏したのか、 小松菜に付いた青虫が激減したようだ --そうであって欲しい--。

両親が育てていたサボテン、月下美人が10日ほどの間にどんどん蕾を膨らませ、 今夜6輪開花。 向こうはそれほど世話しないで大輪の美しい花を幾つも咲かせるのを見ると、 私がやっているフクシア、レックスベゴニアや小松菜の世話は 一体何だろうとつい思ってしまう。

おまけに朝、葉挿しのレックスベゴニアの一番大きな若葉が葉柄から折れていてショック。 静かに除いて、水が多過ぎたので捨てて --私は小さめの茶碗を葉挿しに利用しているが、 やはり排水のための穴が底にある容器の方が、 不要の、あるいは濁った水を逃しやすいので、 より適していることに気づく--、 湿気を確保するため葉挿しに使っている茶碗にラップを張る。 即席テラリウムだ。 遅れて若葉を出した挿した葉から2枚目の若葉が出て来たが、 今まで出て来た中で最も小さいので、 ちゃんと育つかますます心配に。

でも、一方で5-アミノレブリン酸入りの液肥が効いてきたのか、 私が世話している植物の成長が速くなった気がする。

その他

4月末に買ってちびちび楽しんでいた星新一著「ひとにぎりの未来」を読了。 ネットで、最初の作品「コビト」が外国人参政権の危うさを連想させる作品と紹介されているのを知って購入していたのだ。 私もそう連想させられた。 「幸運の副産物」は20世紀的な平和主義者が喜びそうな物語で、 「涙の雨」は浪花節的でちょっと長い作品。 「なわばり」は「マイ国家」の「ねむりうさぎ」みたいに投げ遣りっぽい終り方が個人的に好き。 他にも結構面白い作品が多かった。 個人的には「コビト」、「気の毒な症状」と「感謝の日々」が好み。

この本を読了後、 村上春樹の最新刊「1Q84」を再び読み始める。

夜、ネットで注文していた デュラレックス--Duralex--のタンブラー、「アマルフィ」、「ジゴン」と「プロヴァンス」が届く。 他にこのブランドで最も有名な「ピカルディー」も私は持っている。 デュラレックスは世にあるグラスの中でとにかく一番安くてデザインが良いので、 仕事を探している身にはありがたい製品である。 おまけに強化ガラス製なので熱や衝撃に強く、 壊れても破片がブロック状になるので怪我しにくいと特長が沢山。

容量はいずれも90 ml。 どうして小さなものばかり買ったかというと、 ラム、焼酎等の蒸溜酒を生--ニート--でちびちびこれで頂きたかったから。 この目的に使われるショットグラスは容量が2オンス、60 ml以下のものがほとんどだけど、 私がもっと大きいグラスを選んだのは、 私がネービーラムも好きで、 このラム--パッサーズ、Pusser's--が昔英国海軍で1/8パイント、およそ70 ml単位で水兵に支給されていたことを踏まえたため。

紹介した4種のグラスの中で、酒を楽しむのに1つだけ選ばねばならぬならアマルフィを勧める。 ラッパ型で底を除いて側面に飾りが無いので酒の色や輝きを楽しみやすいから。


ハッピーパイパー
前の日記次の日記目次 古い日記(2000年9月〜2006年12月)の目次メールホーム