ウェブ日記
忙しいはずなのに昨日午後6時にバースミス図書館でトコリの橋の次に借りて来た 村上春樹の「風の歌を聴け」を午前11:20読了。 200ページの本 --ページあたりの活字の密度は小さいのだが-- を24時間以内に読んでしまったのは生まれて初めて。 読むのに1週間かかると思っていたのに… 面白くてはまって読んでしまったのは良かったけど、 早く読み過ぎて夜には内容をほとんど忘れてしまった… 彼の初めての長篇作品で、 そのためか実験的な作品に見えたし、 ノルウェーの森の原型のような箇所もけっこうあった。 あのTシャツが欲しいな。 あと、ビールも久しぶりに飲みたくなった。 昼この本は返却し、 代りにカズオ・イシグロのデビュー作、 "A pale view of hills"を借りて来る。 彼の作品を読むのは初めて。 イシグロはネットでの評価が良いので気になっていたのだ。 この作品を選んだ理由は、 ページ数が183ページと、 この前読んだトコリの橋のそれの約1.5倍なので、 返却期限までに読み終えられると思ったから。 なお、イシグロの作品はこちら豪州では日本文学に入れられている。 |