これは今回の台湾訪問の第一目的だ。 こちらを見ると、いわゆる4大博物館ってヤツを制覇。 easy cardのおかげで、動きはやし。 私のホテル所在地の大安森林公園から、博物院行きのバスの出る士林まで地下鉄で。15分あまり。バスはあまりうまくない日本語で「故宮博物院に行きます」と書いてあるので、ホントに困ることなく、ほぼ開館時刻過ぎつきました。ちなみに開館時刻は8時半。早い。 早速に入場。 まだ混んでいない。 ガイドブックに書いてあるように3階まで行って「肉形石」と「翠玉白菜」を見学。まあよくできているわ。特に白菜の方は、翡翠としては色の違いがあるで「クズ」です。しかし、白菜に加工することで、まさに後世に残る「玉」となったわけだ。 白菜の方は縁起のよいイナゴとキリギリスがくっついていてまあ手の込んだ作品だ。 西周時代の毛公鼎、とか新莽の喜量とか・・・要するに古代青銅器時代の作品群が非常に充実していた。 このあたり、東京の国立に来たものなども見ているのでおもしろかったけど・・反面、絵画と書がほとんど見られず、少し残念。王羲之が見たかったのだが。 お昼近く、かなり混んできた。 平日で朝早く、というのが大正解。 手に判子をおされて外に出て博物館カフェでフルーツティとサンドイッチ。 フルーツティが美味しかった。 青銅器堪能。(変な言い方だが) ものすごく疲れたが・・ この疲れは、大量のパワーのある作品群に負けたというか当てられたって感じかな。 こんな感じの疲れを、エルミタージュを1日見学したときと、パリのピカソ美術館を上から下まで見て回ったときに感じたけど。 まあ私のエネルギー負けだ。 しかし疲れにめげず、台湾最大という士林夜市をぐるりと見てまわった。 近くの慈誠宮(マソ宮)にも参拝。(お参りしていたおばさんに教えてもらって) 夜市のものはお腹が心配だったので食べず.ホテル近くの「毎度おおきに食堂」というセルフの日本式ご飯やさんで。 鮭の焼いたの、きんぴら、ほうれん草などの野菜煮の煮浸し、味噌汁にご飯。 日本ご飯でした。おいしかったよう。 まあ、昨日中国式でしたし。
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