| 2012年09月08日(土) |
旅レポート 仙台・松島 |
★がんばる東北!のエネルギー 仙台では高校時代の友人が待っていてくれて、4人で名物の牛タン定食でランチとなった。しかし炭火で焼く牛タンの店、暑いし、繁盛しているし。すごかった。 高校3年の同級生の我ら、一気にその時代に気分はさかのぼり、楽しい時間を過ごし、いいものです、学校時代の友人たちとしみじみと思った次第。 ビックリしたのは仙台駅のにぎやかさ、そのエネルギーだ。 松島もそう。観光客がたくさんいた。当初から、松島はそんなに被害はありません、、来てください宣伝をしていたが、それでも人多し。 私たちのように、復興キャンペーンで来た人達かも知れぬが、それでも「にぎわっている、よかった」と。 問題は松島の先だ。次の「高城町駅」で仙石線は運休。 その先には、まだたくさんの人が行方不明だといわれる東松山市(松島町も確か東松島だが)復興がなかなか進まない石巻市がある。
★松島でみた夢 松島では、松島湾が見下ろせる景色だけが売りの宿。 夜、仙台の方向を見ると灯りでうす赤く、しかし、行方不明者がおられる方向は真っ暗・・。落差ありましたわ。 その晩、夢をみた。 夢というより、オートヴューイングで見せられている、といういい方があっている感じなのだが。 たくさんの顔が暗い空に浮かんでいる。それは「オペラ座の怪人」のポスターのような白い顔に目だけ黒いもの、まさにデスマスク。 それが無数に・・そして動き出し、右から左にすごい勢いで飛んでいく。やがて、大きな川の流れができてその流れも右から左にすごい勢いで流れる。そうして、それは大きな壁になった、色はうす茶色の大きな壁。 壁ができると、また無数の顔が出てきて飛んで川になる、それがまた壁になる・・一晩にこれは何度も繰り返されて、怖くはなかったが、疲れましたわ。。
★塩釜駅で津波のすごさを実感 松島から遊覧船に乗って、塩釜港へ。小さな島の点在する松島の美しさは、芭蕉が「松島や ああ松島や 松島や」と、言葉もなく松島を繰り返した句をよんだくらい美しいといわれているが。しかし、芭蕉ほどの人が、これしきの景色で言葉をなくすかな??そんな微妙な印象であった。 今回松島を見て、日本三景をみんな観光した私のランク:一番美しいのは安芸の宮島(広島県)、第2位は天橋立(京都府)、第3位が松島と決定。 塩釜まで船のガイドをつとめてくれたオネエさんは、津波で親を亡くした、と話していた。「みんな、いったん避難したのに薬を忘れたとか貴重品をとりにいくとうちに戻ってさらわれた、皆さん、津波からいったん逃げたらものをとりに戻ってはいけませんよ」 港について、塩釜駅まで。そして見たのが、津波到達ライン。私たちの中で一番大きいたみちゃんの背丈(162センチくらい)を越えていた。 津波は1メートルで人をさらっていくといわれている。この場で、10メートルを超えてきた巨大津波を想像すると、改めて人間はちっぽけ。日々、正直に誠実に生きないとね。5分の魂。 塩釜では、塩釜神社をお参りして、名物のお寿司を、遊覧船に乗るときに聞いたお店で食べた。 うまし。 回転寿しにはないうまさを久しぶりに思い出した。 ほんものの味。 もちろん、値段も高かったけどね。
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