本日は、おやつまでもって13時より、続けて3本を見ました。 13時より「思い出の夏」 中国の映画。山西省の山奥の村に撮影隊が来る。村の子どもの中から、1人子役を選ぶという。で、優等生で先生ご推薦の友だちを陥れてまでしてなったのは、チョーユンファに憧れるショーシェンだ。撮影は進むが、ショーシェンにはどうしてもいえなない台詞があった。「もう町に戻らない、村で暮らす」という一言。自分なら、町にでたら村には絶対に戻らない・・だからウソは言えないと言い張る。これは、君ではない、役なのだといわれても納得できない・・で結局映画隊は彼ができないので違う村に行ってしまった・・・まあ続きがあるのですが「村で暮らす」がいえない中国の子ども。中国も過疎化に悩みつつあるんだろうか。中国は人民の移動が自由でないから、それはないと思っていたけど。。。。 14:50より グプラ マレーシアの映画。珍しいですねえ。 ヒロインは、オーキッドというチャーミングな女性。通りを隔てて彼女は、リッチな地域に住んでいる。もう片一方には、貧しい地域で、モスクのそばに娼婦の女性が2人住む。1人がどうやらエイズにかかったらしい。 通りの右と左で、重なり合わない生活が展開されていく。 なんと、字幕が、英語、中国語、話しているのは、マレー語に混じってけっこう英語が多くて、おまけに日本語字幕まででるんで、スクリーンがにぎやかだこと。 マレーシアは、基本的にイスラム国で、マレー人や華僑が多い国って知識があったんだけど、映画を見ていて、ウーン共存しているなあ。アジアのイスラムなんだなあ、と思った。 町の空気感が映画から伝わってきて行っていない国だけど、何となくわかった。 シンガポール的だけど、シンガポールより田舎っぽい?かな。 17:10より 沈黙の影 ななんと、サウジアラビアの映画なんだわ。 おもろかった。 近未来のアラブの国のどこか。 「研究所」と称する思想改造施設が砂漠のまん中にある。 そこに夫が消えた妻、父が消えた男。ふたりはそれぞれの家族を取り戻しに向かう。 砂漠のど真ん中で車が故障。野宿となる。(ここのシーン、きれいだった)しかし、オオカミがおそってきてピンチ、の時にベドウィンの長老たちに助けられる。 ここからは、砂漠の民の本領発揮。見事にふたりをサポートして夫と父を救い出すのだ。 砂漠の景色も廃墟の風景もうつくしくて、改めてサウジへの思いが募りましただ。というのも、サウジに旅しようとしてコケたから・・サウジって、女だけだと入国不可。団体旅でも女だけは不可。お酒、、娯楽一切ないので男性はいってもおもろくないんで団体ツアーも成立せんのだわ。 ごく最近まで、サウジとブータンは観光鎖国していた国の一つです。 この映画は、サウジ初の劇場長編映画として製作されたのだが、内容が不穏なんで 20年以上に渡って上映が禁止されていたんですと。ほう、不穏?どこが?てなもんでしたが。
さすがに3本見るとつかれまする。 ・・・・・・・・・ お天気がすごいことになっている。 空がまるでアフリカか地中海のような青さなのである。 ぬけている、おかしいと、稲刈りで忙しい弟ももいっている。 で、結論:私「また地震でも来るか」弟「地下からエネルギーがでているんじゃネエの」 恐いことだ。
転覆病を煩っていたピンポンパールが昨日死んだ。 一時治ったのに、結局再発して、もう一度がなかったのだ。 川に流して、南無南無したが・・かわいそうだった。
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