世界お遍路 千夜一夜旅日記

2005年02月19日(土) 地鎮祭

雨である。
週間予報では、昼からあがるはずだったのに(で、喜んでいたのに)気圧の動きが遅くてずれた。
昨日用意した、御供えを段ボールに詰めて、古式豊かに風呂敷に包んで、背中のザックには1升ビン詰めて・・・トラさん的スタイルで出発。
穴吹駅12時半に着くと、たまちゃんとお母さんが待っていて下さって、へんろみちのMさんも到着。
Mさんにお二人を紹介して、少しお話しして、さよなら。
御供えとお菓子をいただいてしまった、ありがとうございました。
山に向かうと雨はきつくなってきて、途中の休憩所で私がつくったささやかなお昼の弁当をMさん、おいしい、おいしいと召し上がって下さった。
「池田のあたりをはしっとると、遍路札をつけに来て、ここで野宿したなあ、あそこの草刈りに行くときここで休んだなあ、と思い出すことばかりで涙が出たわ。もう13年も4年も前のことじゃ」
としみじみと話される。
あと5年は、でも、がんばるといわれる。(75歳だ)
依頼の遍路石が32本もあるのだという。

2時少し前に、石屋さん、地主さん、基盤工事業者、宮司さんとそろった。
Mさんが積んでこられたビーチパラソルの下に祭壇を組んで御供え完了。
雨は止まないが、ものすごく激しいというわけでもなく、Mさんが宮司さん持参の特大の傘を宮司さんにさしかけて下さって、宮司さんが立派な祝詞をあげて下さった。
さすがに、加麻良神社さんが推薦して下さっただけのことはある。
実は、地主さんは、この宮司さんと昵懇のようでよくお参りにいかれるらしい。
ちなみに宇佐神社は八幡さん・・免許のときもそうだが、どう考えても毎日お参りに行く八幡さんに助けていただいているとしか思えないよなあ・・感謝。
宮司さんがお帰りになったあと、設置や基盤工事の打ち合わせをした。
かなり大きなモノになる。
土台石の周囲を私は愛媛、徳島、室戸の石で埋めようと考えているといったら、それなら、と、基盤を大きくして下さるようになって、計画も少し変わった。
私が恐縮していると「いや、それはいいかんがえや」とみなさんが言って下さって。ありがたし。

穴吹駅でMさんとお別れして、徳島駅へ。
で、帰りに八幡さんにお参りと走ったのだが、帰りの電車で寝込んだら、ぬれた身体が冷えて、珍しく足や手が冷たくなっている。
それでも、行こうと思ってバス停に走ったら、八幡さん方面に行くバスが見事に私の目の前で出ていった。
今日はこなくてよろし、ということかな、とうちに帰って、あつあつの葛湯を2杯、これまたあつあつのおかゆを1杯食べたら、ホッとして、ぬくくなった。
私としては珍しく、疲れを感じた1日であった。
いよいよ着工の段取りができたので、やれやれの気分がそう感じさせたのかも知れない。
業者の方に108人の名簿も渡したし。
供養の碑のまわりに播く「ワイルドフラワーミックス」という、少しお高い花の種もネット上から注文したし。
こうして、徳島滞在もカウントダウンにはいったというところか。




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