今朝は、朝方にちょこっとゆれたせいか、夜明け前から犬が落ち着かない。やたらに起こしにくる。仕方ないので、6時過ぎに散歩にでた。 するとすると・・・びっくりだ。 昨日まで普通に車が走っていた道路に穴が開いている。 それが何箇所もある。 50センチも下がってへこんで、知らないで車がはしったら危険だ。 やたらに巡回がくるとおもったらそういう看視もあったようだ。 義妹の病院に行く途中も、今までなかったところはへこんだり陥没して深い穴になったりで、数日前と変化している。 今後もしばらくは毎日変わるだろう。 舗装道路の下の土が動いたり移動したりして空洞ができて、そこがへこみ始めたようだ。
人は地球のゴキブリなんだ。 土地を買ったとかいうけど、地球の土地は永久に誰のものにもならない。 この世の土地はすべて地球自身のものだ。 その地球自身の大地の上になにやら膜を張って、意気揚々と車とやらをころがしている小さき虫たち・・・その名はニンゲン。 遠からず、滅ぶであろうかわいそうな虫だよなあ。 「有終の美」というけど、ニンゲンの場合「有終の醜」だよなあ。 なんて、陥没の不気味な穴を見て、妄想した。
新潟県知事が、一番被害がひどい川口町のライフラインの復旧が遅れていることに関して「一応、復旧見込みを告知して、それまでにできなかったら謝れるばいいさ」的お気楽発言をしてくれたのだ。 みんなかんかんだ。
長岡の物資について、弟が言うには、報道は長岡市役所前からしかしない。(どうしてかといえば、イージーから、安全だし、全く!)で、長岡市街地は被害はほとんどないのに、救援物資が一番必要だったのは、太田、すよし地区など郊外の山沿い地区だったのに、一番被害が少ない市内中心部の避難所から配った、次も、次も、1番に配ったところは次は一番最後と工夫すればいいものを・・・で、市役所の偉いやつら、マスコミに物資は足りてるなんていいよって、山沿い被災地は1日ろくろく食べられなかったのに・・・市の中心地は足りていても・・役所のやり方がまずい。 今も、もう十分うちに帰れる中心地の人でも、避難所にいたら、何にもしなくてもご飯が食べれるから帰らない人が大勢いる。 この言葉は、単に現地を見ないで聞くと、心が狭いと思うが、事実、長岡中心部がうそのように今までと同じ町並みで、道路に陥没も見えない。 長岡中心部に限っていえば、心の問題はともかくとして、見えるとことではそう生活が変わったようにも見えない。 対して、大田地区とか栖吉(すよし)地区はすごい、ぼろぼろ。 すよし地区なんて、まさに断層がピーと見えるような状態で亀裂が走っている。で、私の母校でもある栖吉小、中は、体育館が畳敷きになって避難生活の長期化が見えてきた。同じく母校の長岡大手高校は、山古志村の人の避難所になっているし。通った学校のすべてが避難所化しているんだわ・・・それも、長期の。こういう状態を見聞していると山沿いが緊急だったんだ、役所の対応が悪い、という消防団で活動していた弟がいうのはわかる気がする。 目の見えない方、耳の聞こえない方などは?と聞いたら、すべて1軒づつ回って、避難させたとのこと。 地域社会がまだある長岡だからできたことかもしれない。 消防団の活動はそれなりに目覚しかったらしくて、市長が感謝していたけな、感謝するなら金をくれだ、と笑っていた。 要するに消防団はボランティアだから、持ち出し系の活動なのだわね。
山古志村の水は刻々と増えている。 今日も夕方すさまじい雨。 もし、決壊すると、大田地区に流れ込む。このあたりも大被害で、避難指示だ。もし土石流が襲うと被害の上塗りとなる。 なんともやりきれない。 山古志のタカノフーズの牛救出作戦が始まったが、明日も雨だとすると間に合うんだろうか。1600頭あまりがいるという。 山古志の「日本の原風景」的美しさを知っていたものとしては、つらい。 村の人の思いはどんなか、と思う。
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