世界お遍路 千夜一夜旅日記

2004年07月26日(月) 入道雲

近所のお稲荷さんでテントを張った16年遍路のMさん、6時45分に来た。
朝食をうちで食べて出たら、ということで。
昨日今日とみそ汁は高知・窪川以来久しぶりだと、喜んでくれた。
すごく多弁で元気。
彼によれば、自分と熊さんと宮崎節子さんが一番の古株だったのだが、宮崎さんは「奇跡が起きて」見事老人ホームに入れた。
「もう遍路はしません、とテレビで見たときはいっていたけど、なんだか涙が出たよ。遍路しているときより、ずっと老けてふつうの年寄りになっていたなあ」
奇跡と彼はいったが、宮崎さんの入っている場所が善通寺だと聞くとはやり「奇跡」かな、と思う。お大師さんがよんでくださった・・・・じっさいは、まんだらさんのお世話らしいけど・・・
「熊さんは、一つとこに長いよ、熊さんがいたところには次の遍路は入れないよ」
「どうして」
「軒並み、托鉢しているから、なんだか白い目で見られるよ」
熊さんは若いからまだ大丈夫と思うが自分は、そろそろ・・何とかしたいが、ということだ。
ウン、何とかしようよ。
お昼のおにぎりとチーズ、小笠原の塩、ミネラルウオーターを凍らせたものなどをお接待。8時少し前に出発した。
昨日新しいタオルやTシャツなどもお接待したのだが、その白が強い日差しにまばゆい。みんなさっそく身ににつけてくれてありがとう。
彼が「軌道」からの離脱を試みることを祈りたい。

カメラマンは、今日もダメであった。
昼休みに、コンビニで食料を仕入れて、見舞いにいった。
土曜より顔色はよかった。
胃潰瘍になりかけというが、私は夏風邪のこじれと見たが・・・クーラーのかけすぎではないか、と思うのだが・・・自己管理がも一つできないところがあるから。

ゆうがた、すごくでかい入道雲を見た。
あんなに、空いっぱいにのさばった入道さんを見たのは何年ぶりであろうか。
お見事。
次回は、クラゲかクジラか・・辺りに生まれ変わりたいと願っているが、雲でもいいなあ。


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