世界お遍路 千夜一夜旅日記

2004年06月21日(月) 熊野にて

台風の中、紀伊田辺を一番のバスで出て、7時半から滝尻から歩いた。
雨は私にとっては、そう苦ではない。
まあ、問題は台風だということ、だ。
9時少し前に、高原熊野神社を参拝。
それなりに、きつい登りだったが、まあ、標準タイム。
問題はここからだった。
モノが飛んでいる。
やばい・・・・高原あたりは、昔からある集落で里だ。
瓦が飛んできて、直撃されたらアウトだ。
で、休憩所で模様眺め。
そこへ、おじいさんが一人やってきた。
ちょうど行いたいくつしのぎと、私も、おしゃべりタイムとなった。
外は大荒れだが、雨漏りのする休憩所は安全、話し相手もできたことだしであっという間の2時間が過ぎて、しかし、空はもっと悪くなって、どないする状態だ。
12時過ぎ、またもどってきたおじいさんが送っていく、歩きは危ない、ということで、地元人というじいさんの忠告をお聞きして近露まで送っていただいた。
ありがとうございました。
で、宿のおじさん、なんと2年前に泊まった私たちのことを覚えていた。
あの、あっちこっちからきとった、5人だったか6人の・・・・いえ、4人、愛知、神戸、横浜、松山からでした、と思いでばなしをした。
その後、紀州語り部であり熊野在住の作家宇江さんにお会いした。
今度、熊野修験行きましょう、という話になった。
このご縁もありがたくてどきどきだ。

あちこちから、心配電話をいただいて、破磐神社の宮司さんからもいただいた。
宮司さんが取ってくださった揖保公民館で私が話している写真に「なにか」写っていたとか・・・・「あなたも、お大師さんに使われていますね」
宮司さんがわざわざ電話をくださるなんて、ないことだ。
まさに、神様のお言葉だ。
しかし、そうか・・・徳島にふっと来てしまったのもそういうことか、と納得した。
しかし、きっと「使い」(たぶん、それは道をつけるということだと思う)のお仕事が終わったら、また新たな任務が待っているという気がしているのだが・・・・

しかし、今日も不思議なご縁で、いろいろな人に出会い、助けられた、ありがたい一日だった。


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