世界お遍路 千夜一夜旅日記

2004年02月29日(日) *歩き完了

本日、雨。
安和から須崎(別格大善寺)までの4キロあまりをつなげばいいだけなので、ゆっくりと出た。
昨日は、土佐久礼に宿がなくて困ったが、結果的に昨日のうちに焼坂を越しておいて、大正解。今日、越すとなると、滑って大変だったろう。何にしろ、一部の急坂には、鎖がついていたし。
それに、なにより、kさんの足にはあの坂は不可能だった。
昨日宿がなくて、ホント、むしろ四方八方、ラッキーだった。
朝、8時半。
雨の中、民宿あわの女将さんに送られて出た。
でがけ、ポンカンのお接待。ありがとうございました。
聞けば、ほんの10日前まで入院していて(2回目の脳出血)やっと、ぼちぼち仕事ができるようになったとのことだ。
ご主人共々、峠を越したい歩き遍路さんの荷物を七子峠まで持っていってやったり・・いろいろとお世話なさっているようだ。
しかし、しかし、夕べ、歩き遍路が一人キャンセル電話なしでこなかった。
夕食が1人前無駄になった。
女将さんが不自由な体で準備なさったのに・・ねえ。
予約電話できるのだったら、キャンセル電話だってできるだろうに。
まったく!
朝、歩き遍路の一人としてお詫びしますと、謝りましたわ。

女将さんに教えていただいた旧道(旧国)へ、安和墓地公園の向かい側からはいって歩く。
一部崩れているので、車つこう止め、で、静かにのんびり歩けた。
雨が降っていなければいうことなしの絶景だ。
特に、角谷トンネルの通っているあたりの景色がすごい。
やがて国道に合流して須崎市内へ。
しかし、雨の降りがきつくなってかなり濡れた。
kさんの歩き、やはり普段の1、5倍はかかっている。
角や、曲がるところでたって待っていると、私の体が冷えるくらいだし、足の痛いところも冷えて痛いだろう。
しかし、もう少しで終わりだし。
よく一緒に始めても一緒に最後まで行けないというが、同時に結願できそうでよかった。

10時すぎ、大善寺着。
丁寧にお参りして、ここまで無事にくることができたお礼を申し上げた。
この高台のしたはたぶん名(二つ石大師)の通り、岩クラだ。
気がある場である。
車お遍路さんが、下の大師堂をお参りして納経しただけでいってしまったが、もったいないことである。大変だが、上まであがるべきだと思う。
下の新築大師堂には、残念ながら「気」はない。
大善寺で、お願いして本日結願の旨をかいてもらった。
住職さんのお母さんらしき老女性が丁寧に、平成16年2月29日に結願と書いて下った。
ありがとうございました。
納経帳をぬらさないことに気を使っていたら、写真を撮るのを忘れてしまった、失敗だ。
なんかすると、なんか忘れるトリ頭、変わらず。

須崎駅まで歩く。
日曜市で、ポンカン、トマトのお接待。
最後までありがたいことだ。
これは、たまちゃんへのおみやげだな。(笑)

(高知駅レストランで、バスの待ち時間に記す。)

★おまけ★
実は、本音を言うと、時間が許すなら、このまま1番まで逆打ちを続行したい。
kさんを高知駅から空港バスに乗せてうちにお送りして、あと2週間あればできるのだが、ちょっとそれは今回不可能。
残念だ。




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