世界お遍路 千夜一夜旅日記

2004年02月18日(水) *内子町大瀬へ

Tさんが朝温かい味噌汁が飲みたいと行ったのだが、7時朝食では少し困る・・・今日も昨日に引き続いて、山越えありの30キロはたっぷりなので、やはり、部屋で前夜作ってもらっていたおにぎりを食べて6時50分発。
外はカンカンに凍り付いていて、氷点下6度(私のバックについている温度計)さぶい。
久万は、四国で唯一リンゴができるところというのが納得できる。
車道をワシワシ歩いて、山越えで44番大宝寺へ。着8寺15分。やはり雪が残っていたが、空気がりんとして気持ちいいなかをお参りした。
しかし、44番納経所、誰もおられず、押しても来ず・・しばらく待たされた。
びっくりしたのは、トイレ。
霊場寺院が昔と一番変わったのはトイレだが、ここは95年と変わっていない。
クラシック。
kさん、Tさん、「なんかでてきそう」とびくびく。
トイレは、霊場寺院の遍路へのもてなしの心の現れだと思うので・・・わたしは・・・95年以来不変のトイレに、残念といえば残念。

すごくいい天気。
お久万大師堂のところで、ひなたぼっこしながら大福を食べて、10時発。
ひわた峠への入り口に少々迷ったが、何とか登り道へ。本日のメーンエベントである。
簡易舗装が終わると、山道、急だが、土道は柔らかでいい気持ちだ。
山は、春先ほどは気で満ちてはいないが、しかし、気持ちいい。
ひわた峠付近はかなりの雪、おまけにとけかけたものが、凍ってアイスバーン。
峠から下るとちゅう「だんじり岩」
初遍路の時にここで、ホントに空腹でつらくて力が出なかったのだがお大師さんもここで、空腹に悩む自分に修行不足を感じて、だんじりを踏まれた場所とか。
そうか、お大師さんもそうだったんだ・・と納得したところだ。懐かしい。
ちなみに、ひわだ峠も、逆うちは順の倍はしんどいと思った。
宮成の、葛城神社で昼食。
私の予定では、下坂場をこして、三島神社で昼食だったのだが、遅れている。
仕方ない。

内子までの道、以前も、過疎の人気の少ない村だったのだが、今回はもっと、空き家になっているうちが多い、と感じた。
でしかし、2車線のひろーい歩道付きの道路を造成中。
これって、税金の無駄遣いだよ、と愛媛県は松山市在住のTさんと、あきれた。
道路を立派にして住む人が増えるのだったらいいのだが、そうではないでしょ。
トンネルなんかの工事もしていて、ホント、日本は土建国家だわ。

緩い下り、私にはちょーらくちんの毎時5キロコースだが、くるぶしの痛いkさんはどんどん遅れる。
で、歩き方もつらそうだった・・・
しかし、何とか歩きとおして5時15分来楽苦着。
明日は、バスで内子まで出て、私たちを喫茶店で待つことになった。
半日休予定。
彼女は、終わって帰ったら引っ越しの準備がある人だし、がんばって歩いたが、帰ったら寝込んだ、じゃ困るし。

ここ来楽苦の食事は、豆腐づくし。
すごくおいしくて、冷や奴をお代わりしてしまった。
1泊2食付き5000円(へんろ館情報より1000円高い)だが、ベジタリアン系の人にはありがたい食事だ。
明日も、濃い豆乳と、出来立ての豆腐が出る、楽しみ。
夏は、運がいいと、天然鮎がつくのだとか。




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