世界お遍路 千夜一夜旅日記

2004年02月14日(土) *本山寺へ

7時20分頃、善通寺発。
少し肌寒いがいい気持ちの朝だ。
が、が、が・・・・・問題は、夕べ、我がモバイルシグマリオンちゃんが「固まった」仮死状態になってしまったこと。リセットをかけても、死んだまま、あれこまったよ・・ということで、ショックで私もふてて寝込んだ。
で、甲山寺さんでお参りしてふと見れば「一願お不動さん」・・・「シグマリオンがなおりますように」とお願いした。
甲山寺の納経所には、普段着姿のご住職さん。八十八カ所霊場会の理事さん、いろいろお世話になったこともあるし、ご挨拶をしてお話しした。
曼荼羅寺では、あの不老松がお大師さんになっていたのにびっくり。
知ってはいたが、実際に目にするとあのでかい松がなくなったのは寂しい。
出釈迦寺さんでは、納経所にいらした副住職さんとたまちゃんのことを話した。
ぼちぼちと、いい天気の中を弥谷寺まで山道越えだ。
枯れ葉がかさこそとなって冬ではある。が、早春の気配がする。
弥谷寺の手前で、昨日道隆寺出会ったおじさんと私の知り合いのMさん、それからもう一人の男性、計3人が・・・「1時間もまっとたんで」
すまぬことで。
曼荼羅寺で、NTTドコモのサポートセンターに電話してあれこれきいていたから、手間喰ってしまったのだ。
「フルリセット」(電池をはずして、出荷前の状態にもどす・・当然入れてある情報はすべて消える)したら、といわれて、それをするくらいだったら電話しない、それをしたくないから、サポートに電話してんじゃないのよお!とか叫んで、サポートの若い子を困らせていた。
そんなこんなで、善き人のMさんはまた俳句茶屋に戻ってしばしおしゃべり。
俳句茶屋の甘酒は絶品。草餅お接待、これまた絶品。おいしかったわ!
俳句茶屋のおじさんと話していたら、なんとまたまた共通の知り合いがいることがわかった。K君という今インドから一時帰国している好青年。彼とは、善通寺の境内で、声をかけて知り合ったのだけれど・・・話しているうちにこれまた、共通の知り合いの今治のKMさんがいることがわかって・・・なんだかお四国の知り合いって、数珠の輪のようにつながっていく気がして。不思議だ。
ザックを俳句茶屋おかせてもらってお参り。
弥谷寺を出たら、すごい風が吹いてきて、気圧配置が変わる気配だ。
善通寺を出るとき、昼から雨がくるとかいってますよ、と知り合いのお坊さんからいわれていたのだが、どうも当たりそう。
俳句茶屋のおじさん、金平糖をお接待してくださった。

弥谷寺の門前にまた「托鉢」中のお遍路さん。ご喜捨したが、またしても無言で頭を下げるだけ。
私は、思う。
せめて、お大師さんのご法号は口にできるのではないかと・・・・さらには、托鉢をするのだったら、作法をお寺の方に習ってからきちんとなさればいいではないかと。門前でたつことを許されている弥谷寺さん、請えば、きっと教えてくださると思うけどな。
弥谷寺さん、カンカンラリーの缶をおいてもいい寺みたい。(これ、少ないと思う)しかし、歩き遍路のみの道は缶込みはないか、ごくごく少ない。
五色台の山道は、缶ゴミ皆無。基本的に歩き遍路しか通らない道だし、うれしかった。ここへの山道もなかった。これまたGood。

弥谷寺からの道、旧道の入り口を間違えかけていたところで、初老の男性が声をかけて教えてくださった。自分も3月になると毎年歩くんだ、本山寺のそばに家があるから、そこから出て最初に弥谷寺を打って・・と進むんだという話をしてくださった上に、もう一度とても丁寧に道を説明してくださり、お接待をくださった。
ありがたいことだ。
今日は、3月に歩く練習で、本山寺から歩いてきたのだという。
それって、往復だと20キロ以上よ・・すばらしい!!
教えていただいたおかげで、道迷いなしに国道へ。
途中、消えかけていた印を持参の赤マジックで濃くするほどの余裕であった。

国道はすごい強風、笠が風をはらんで飛びそう。怖かった。
高瀬町にはいって、ついに雨が落ちてきて、雨具を出した。
そこへ、たまちゃんパパから電話。
いまどこですか。
本山寺まで国道を歩いています。
今、椿堂から仙龍寺へまわって帰るとこですが、顔見て帰ろうかなと・・・
はい!はい!
でしばらくいくと、kさん
「あ、ドコモショップよ」
おお!!
飛び込む。
宿に着いてから、観音寺のドコモショップまで行こうと思っていたからありがたい。よくぞ、見つけてくださいました。
何度、リセットしても、戻らない、フルリセットはしたくない、等々を話して、何とかできないか、とお願いする。
寒川さんという女の子「やってみますが・・少しお待ちくださいね」
待つこと、15分以上、なんと、彼女が奥から持ってきたモノは直っているではないか。
やった!!
「もう一度、リセットをかけてみたんですよ」
とはいっているが、それにしては時間が長い。
たぶん、バッテリーあたりも、情報が消える危険を冒していじったのではないか、と思われるが、めでたく復活してくれたのでよかった、よかった。
ちょうど、たまちゃんとパパもそこに来てくださって、たまちゃんまで「ありがとうございました」と、寒川さんに礼を言ってくれた。
ありがとうです、たまちゃん。。
で、たまちゃんの手にはお接待の袋。
お菓子とおみかん、ごちそうさま。
雨が降っているし、残り6キロは車で送ってくださった。
「ゴンは、今日は留守番」だそうだ。
本当に、ありがたかった。
kサン、この6キロが車だったので、今日は足が火照らない、楽だと、今喜んではりますわ、たまちゃん,パパ、ありがとうございました。多謝。
70番でお参りしながら、はっと気がついた。
今朝、甲山寺さんでお不動さんにお願いした「シグちゃんが直りますように」
かなえていただきました。★5つ!!
kサンは、足が痛くなりませんように、楽に歩くことができますように、とお願いしたのだという。たまちゃん号に乗せていただいた6キロのおかげでそうなった。
2人とも願いが叶ったねえ、と本山寺の護摩堂の前で不動真言をお唱えしてお礼を申し上げた。

シグちゃん、今は素直にうごいとりますが、また今後どんなご機嫌になるやもしれず・・そのときは日記のアップができなくなりますので、今から「ごめん」でございます。

今日は、そんな一日だった。
歩行距離は、足が火照らないのも当たり前の14キロほど。
こんなにたくさん日記が書けるほど、私も元気。14キロ、まあ、ふつうの半分だもんねえ。





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