7時、志度町の富士屋さん発。お寿司やさんの宿だけあって、食事がおいしい宿だった。 八栗までの道、裏参道道。家並みが切れたと単位現れた、空き缶のポイ捨て。目に余るので、愚さんにいただいたゴミの袋に拾った。あっという間にいっぱいだ。 人の目がなくなったとたんのポイ捨て、見られていなかったらなにしてもいいというのかい?と捨てる人にきいてみたいわ。 わざわざ持ってきて捨てたとしか思えないペットボトルの山もあった。
八栗寺の大師堂の前で、さんや袋にお数珠が入っていないことに気がついた。 ここになかったら、バックしか考えられないのだが、ない。 宿に電話して探してくれるように頼む。それ以外としては、志度寺の納経所だ。 とりあえず、数珠なしでお参り。 あの数珠は、初遍路の時の満願して下山するときに自分の記念で購入した高野槇のもの。軽くていいので、以来遍路に愛用して、さらにはうちのお参りの時にも使っていて飴色の艶が出かけてきていたのに・・・・残念だ。 八栗の歓喜天堂のわきには、線刻の古そうな仏の姿もみえる。 ここの納経所にも「遍路に見せかけた詐欺師」福田某なる手配書が張ってある。 あれまあ、である。 ぼちぼち下って、寅さんも食べた草餅を二つ買って食した。 おばちゃん、ヨモギは毎朝取ってきて入れるんで、寅さん、草餅好きで、二回も買いに来てくれたわ・・等々いろいろと話してくれて、ニッキ水なる怪しい飲料を二本くださったが・・・。(実は申し訳ないが、ちょーまずだった) 洲崎寺、別の寺のようにきれい、真念さんのお墓にお参りして、いよいよ、屋島寺へ。 自動車道を横切って、登る道が復元されて久しい。 そちらへの道しるべも、できている。 で、私とkさんが、それをながめていると、自転車のおじちゃんが大急ぎで寄ってきて、親切に教えてくれた。 八島東小をすぎると、道が二手になる、右にはいって、安徳神社。次はまた右に進んで、大きな生け垣のある家と白い家の間の細い道を入る。道しるべはついている・・とのこと。 ありがとう しかし、この、遍路道、いや・・・・大変でしたわ。ただならぬ急勾配で、まっ縦に山に続く。八栗は息も切らさずに登ったが、さすがにひーひー状態。 しかし、振り向くと壇ノ浦の入り江。途中に佐藤継信の墓もあったりして、源平古戦場の情趣は否応にわくが、坂がきつい、ひーひーぴーぴー というところに、たまちゃんママからお電話。 志度寺近くだという。 12時に屋島でしょうと、いうことで電話を切る。 今日は、わざわざ会いに来てくださったのだ。 たまちゃんもパパも風邪でずーと具合が悪かったのに、ありがとうございます。 で、あっと思いついて、志度寺で私の数珠をきいてもらおうと、また電話。 そうしたら、志度に寄らないでそのまま八島に来るつもりだったところをよってくださるが・・なかった・・。 いや・・とにかく、八島への道、きつかったす。 登るのもそうだが、これ、降りるのも大変だよね、とkさんと話し合う。 40分近くかかった。 屋島寺門前に托鉢お遍路さん。 200円喜捨。 しかしねえ、ちょこっと、頭を下げたきり、無言。 金額が不足なのか? kさんもなさったが、やはり無言。 「なんだかね、せめて南無大師遍照金剛を、唱えて頭を下げるとかねえ」 「あれではねえ・・・」 と、二人してぶつぶつ・・・・ お参りしていたら、たまちゃん、現る、すごく元気、ちょこっと、丸くなっていたけどね。 一緒に大師堂をお参りした。 で、たまちゃんが、自分の数珠を私に貸してくれた。 ありがとう、です。 助かりました。 これもって、お参りしていると、たまちゃんと一緒みたいです、はい。 で、車までいって、ゴンにあった。 なんと、ゴン、納経帳まであるんだわ。 びっくり。 で、ずいぶん大きくなって。 かわいい。 じきに、白衣もできるらしい。 お遍路犬、誕生だ。
お昼をパパにお接待していただき、さらには、お菓子やお赤飯、おつけものまで・・・、ゴミも始末しましょ、と引き取ってくださった。で、新しい袋にはお菓子が入って、うしし。 でも、会いに来てもらった上に、なんだか恐縮であった。 たまちゃん、数珠なくさんようにするよ、といったら「なくしたら、私泣くよ」kさんに「ようみっとてな」と、念押ししていた。(トホホ) kさん「よううく、みときます」
1時半すぎにお別れして、きらら温泉の宿泊施設へ向かう。 一宮寺の手前だ。 kさん、今日は足の調子が悪く、どんどん遅れる。 私は、平らの歩きだと時々無念無想になってしまうので、kさんが後ろにいることを忘れて信号待ちで、はっと気がつく。そうすると、そのたびに姿が小さくなって。 5時半すぎに着。 いいお風呂。(温泉) リラックスした。 1泊素泊まり入湯代も入れて、4750円。 決して安くないが、部屋はきれいだし、自炊設備もある。 元々、賃貸のマンションだったモノらしい。 kさん、ここに1週間ほど泊まって、自炊して、湯治できるね。 いやごもっとも。
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