世界お遍路 千夜一夜旅日記

2004年01月03日(土) ★アサーブ行きは中止か?

朝、シャワーと洗濯。
10時に、アスカダムとツーリストオフィスと、レンタカーのお値段調べにいった。
アスカダムは昔、リサーチのために、エチオピア、エリトリアのあらゆるところにいったが、唯一いっていないのがアサーブ。
紅海沿岸の、ジブチとのボーダーにある町だ。
エリトリアの独立によって、海を失ったエチオピアが、戦争前に海の玄関口として使っていた町だが、ボーダーを閉じている今、かなり寂れているようだが。
アスカダムはここに行きたい。
私は途中の、アフリカ大地溝帯ダンカリラの絶景(ロンプラによると地球でもっともかんそうしている場所の一つという説明、それと、このほとりで、早期のホモサピエンスの骨が見つかっている)がみたい。ここは、ロンリープラネット(英語版のエリトリアエチオピアガイド)のおすすめ場所の一つなのだ。
アスカダムの計画だと、アサーブまでの陸路は、オフロードだ、しかkりした4wdと道を知っているドライバーを頼まないと行けない、そして行きは車だが、帰りは飛行機でさっと帰る、車はドライバーに頼んでということ。(日本や他の国のように乗り捨てなんていうシステムはまだない)
しかし、すごく高い。
2日間トヨタランクルドライバーつきで7800+1200ナクファ+いろいろ
要するに、ドルにして500ドル・・これはこの国物価からしたら異様に高い。
これ以外に、飛行機代もいるから、一人100ドル+アルファで、かなりの金額になる。
アスカダムは高すぎる・・・
私もそう思う。
大地溝帯は、いつかエチピアにいったときイヤでも行くし。
おじさんのガブリエススさんは、アサブはあついし、何もない、それに飛行機も小さくて混んでいる、どうしてそんなところに高いお金をかけていくのか、と。
要するに、アスカダムは、いっていない場所に行きたいのだが・・どうやらこの一言にやめることにしたようだ。
そうなると、アサーブ行きのはずだった、この数日がヒマになるのだ。
やれやれ、まあ、いいけどね。
アサーブに行くと、またマラリアの心配をしないといけないし、私はむっと暑いとこより、このアスマラのさわやかさがお好みだし。

夕方近く、市場にお散歩へ。
ワタシ的には、あちこちで、こういう市場風景を見ているので違和感ないが、フツーの日本人にはびっくりものの市場だ。
しかし、あんまりすれっからしの旅人になるのも、おもしろ感、びっくり感がへってつまんないもんだ。
暗くなってきたので、ぽこぽこと帰宅していたら、車が止まってアスカダムの呼び声。
夕ご飯のピザをブルーナイルに買いに行くのでつきあえとのこと。
待ちながら、アスカダムとビールを飲む。
彼は、今日、急に親族の(といっても、日本人的に見たら他人くらい遠いのだが)男が人に殺されて、奥さんと子ども6人を残ししていった。2時間の間にそのことに関して7人の人に会った、そして彼女にお金を上げてきた、とため息をついていた。
アスカダムたちの父親も、人にお金を貸して、返してくれといったら、さかうらみされて殺されている。彼が9才だったかのときだ。下のサバはまだ1才になっていなかった。
今は、エチオピアのアジスアベバに住むお母さんがインジャラ屋をして4人の子どもを育て上げたのだ。
一番上だったアスカダムは人一倍責任感がある人だし、かなり苦労したらしい。
自分に起きた事件とにているので他人事ではないのだろう。沈痛そうだった。


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