世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年12月30日(火) ★市場にいってお粥をつくる

ビレンの調子がよくない。
私はおなか、とくに異常ないが、みんな少しずつ調子がよくないらしい。
アスカダムが大丈夫かと聞くので、「異常なし」と応えたらびっくりしていた。
そりゃ、私、腹が黒いモン、黒くなるほど、悪い菌飼っているもんね、なんてさ。
で、市場で野菜やらタマゴやらを買ってきて(米はインデカがある)、お粥をつくる予定だ。
ビレンには、おなかを冷やさない、コーラなどの冷たいものを飲まない、脂気のものもよくない、などと注意してツボマッサージをした。
若いのに、かちかちの身体だった。

朝八時に起きて、アスカダムと市場へ。
ニンジン、オニオン、ほうれん草、生姜、卵を購入。
それで、プロパンガスに火をつけて煮炊きする実に素朴なキッチンでお粥をつくった。
できあがったお粥に、アスカダムが、コンソメパウダーとソイソースを買ってきてくれたので、加えてさらにうまさグレードアップして完成。
大鍋でつくったので、みんなが食べて美味しいといってくれた。夕方やって来た、ガブリエススさんも食べて美味しいからレシピを教えて、とまでいわれてしまった。(ちょこっとお世辞?かな)
それにしても、アフリカまで来てお粥つくりする私は「日本人だ!!」わ。
しかし、世界中探しても野菜タマゴお粥ほど、おなかグワイの悪い時、美味しくておなかに優しいモンないと思うよ。日本が誇る健康食だわよ。

それにしても、アスカダムは毎日親戚、友人さんたちに一日5人前後はあっているぞ。このうちにもしょっちゅう人が訪ねてくるし。
本日は私も午後からでかけて、おばさんのおうちまで行った。
そこの家にいた孫娘(アイシャという)は、両親がいないのだという。(ナオミちゃんの説明)
「戦争かね」
「多分ね」
とのこと
親戚関係が強固な限り、この国では「社会福祉」は不要というか、整備されないだろう。

夜、インターコンチネンタルホテルへお食事へ。
女たちがまず向かったところ、トイレチェック。
アスカダムが笑っていた。
別世界でしたわ。
もちろん食事も・・・料金も別世界だったが・・
ここのホテルのお得意さまはUN(国連平和維持軍)だ。
「エリトリア国境からアスマラまで車で2時間もはしればここに着く、2時間でリラックスできるんで、UN兵士たちはエチオピアよりエリトリアで働きたがるんだ」
とはアスカダムの説明だ。
エチオピア国境からアジスアベバまでは約800キロはあるとか。

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アスマラの市場
市場は私の大好きなところ。
ここでも、材料は、むきだし(例えば、鶏は足をしばられて1ぴきモンで売っている)香辛料、穀類、泥の付いた野菜、積み上げられたフルーツ・・・見ているとその鮮やかな色やにおいでくらくらしそうだが楽しい。
市場の角に男の人たちが大量に溜まっているところがあった。
アスカダムに聞くと、仕事を探している労働者だという。
ここでたまっていて、求人に従って連れられていく。
山谷とかのシステムもコンなんだよね、確か。
アスカダムに賃金を聞くと
大工・・一日200ナクファから、300ナクファ
工事人・・・一日50から60ナクファ
とか
いや、プロフェッサーアスカダムはなんでも知ってはりますわ。
たいていの質問に打てば響くように応えてくれる。
ホント、感心する。
私は、日本についての質問にアスカダムのように応えられるだろうか?
Noだわね。
(比較の参考に)
オレンジ1キロ・・・17ナクファ
シャイ1杯(紅茶)・・・・1ナクファから2ナクファ
バニー(丸パン)1個・・・30セント
バナナ1キロ・・・6ナクファ
町中で買うアイス・・・ワンコーン3ナクファ
別世界のインターコンチのバイキングデナー1人  165ナクファ


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