世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年12月25日(木) ★紅海・・・マサワへ泳ぎに

マサワについて
紅海沿いの町である。
エリトリアでは、マサワに行くといえば、海に入りに行く・・・リゾートに行く意味になる。ついでにうまい魚を食べに行くの意味かな。
聞くところによると、紅海ではお魚がジャンジャヤン取れるらしいのである。
しかし、エチオピアとも、スーダンとも国境を閉ざして戦争状態なので、近隣の国に売れない。それはたいへんこまった問題で、はやく平和的解決をすればいいものを・・と思うのだが、そこはそれ、日本と中国、北朝鮮などの問題ともにているような(にてないか)とにかく、兄弟が喧嘩をするように近隣とはなかなか仲良しになれないのが・・愚かな人間どもの宿命か??
話がそれた。
マサワはリゾートの町だが、その昔イタリア時代は、鉄道が通っていた。
それに乗りたい・・といったのだが、アスカダムの話によると、まだ25キロしか修復されていないとか。で、チャーターの時しか動かないのだとか・・残念だったね。ロンプラによると、今にも、修復されて乗れそうなことが書いてあったが、まあそれは当分というか、5年や十年は無理だろうと、実際にみて思ったことであった。

。。。。。。。。本日のできごと。。。。。。。。。。。。。。。
10時発。
例のごとく、親せきを一つ訪ねてからアスマラをでた。
町中にいると感じないが、いったん市街地をでると眼下にアフリカの乾いたアフリカの山峰が続いていて壮大な眺めだ。そして、ここが、2400mほどのアフリカ高原上にある都市なのだ、を実感できる。
アスマラからは幹線道路が4本でていて、そのうちの1本がマサワ行きの道路だ。町はずれに、コントロールがいて検問。とは行っても、アスカダムがマサワに行くといったら、検問にいた男がアスカダムに途中の町の家にあずかりものをしていた(「お、マサワまでいくのかい、●●へ、これこれを持っていってくれないかい」・・みたいなことなのだろう、テグリニアでようわからんが。)のんびりした検問なのである。
外の国から見たら戦争状態にあるのに、のんびりゆるみがちなのは国民性と見たぞ。
道はどんどん高度を下げる。
下の崖の合間にイタリア人が造った鉄道の線路が見える。
いや、確かに平和になって、あれが開通したら、観光資源だね、これはと感じた。
高度が下がると、砂漠的な景色が広がる。サボテンの森、赤茶けた土の色と同化したような人の群れ。たきぎを拾って帰る途中の人が多かった。
12時45分 ネファシット
途中、アスカダムが山のてっぺんを指して、この山のてっぺんに教会がある、自分は子どもの時にのぼった、女性は登れない、と話してくれた。
エリトリアの、エチオピアの、山の上や、岩の中など人里離れたところに教会があるのだが、たいていは女性禁制だ。
1時20分、ギンダ。
かなり下ってきて、もうほとんど平地である。
暑い。
またしても、見せ物状態の私である。
で、町中のややましそうなレストランで卵サンドのランチ。
すごいハエ・・インドを思い出すわ。
インドの黒ゴマパンの話。
インドに行った旅人が、真っ黒いパンを見てセサミパンちょうだいといったら、店の人が手を伸ばしたら、はえが飛んでふつうのパンがでてきたという話。
つまり旅人は、ふつうのパンにたかっていたハエをクロゴマと間違えたという話だ。
その話をアスカダムにしたら、ウエーといって笑ったが、ここだってにたようなモンだぞ。
ちなみに、アスカダムはあずかってきた、荷物をここの町で届けていた。

3時頃に、マサワ着。
マサワは、マサワアイランドと、チュルルアイランドと二つの島に分かれていて、それが橋でつながっている。
町の入り口には、戦車が並ぶ市民公園があった。
このマサワは、戦争時、エチオピアから手ひどくやられた町の一つだ。
あちこちホテルを探して、セントラルホテルに落ち着く。
ホントは2000年にできたレッドシーホテルがよかったんだけど、満室、仕方ないよね。お休みだし、一番きれいなホテルだし。
わたしたちが落ち着いたセントラルホテルのファミリールームは、ダブルルーム、ツインルームにベットを一つ入れて、350ナクファ(1ドル・・・公式レート10ナクファ。非公式レート20ナクファ・・私は非公式レートで両替した)
それに、トイレ・シャワーが付いている。
シャワーはほとんど水のようなぬるま湯だが、まあ暑いので苦にならない。
アスマラも日中は26,7度まで行くが乾燥しているので気にならないが、ここマサワは蒸し暑いので汗がでる。それと、確実に30度以上になる。
ホテルに落ち着いて、やれやれで、私は喫茶室に行って、ビールを飲んで日記を書いた。ここも、ハエ概要に多いので追い払い追い払い・・・
アスマラビール、うまし。8ナクファ。安い。

夕方、アスカダムが町の人に訊いた一押しレストラン、サラームレストランに行った。
こぎたないレストランで、やや心配だったが魚はまちがいなくうまかった。
でかい魚をみんなインジャラを食べるように手で食べて、後はチャパティ。イスラムの店(イエメン人がやっているとか)なのでアルコールなし。
うまい魚だったが、できれが、醤油とご飯、箸があれば・・などと哀しいことを考えてしまった。
ポルトガルのナザレで、イワシの炭焼きを食べたときも、パンじゃないんだよ、飯もってこいと切れそうになったっけ。
日本人は、うまい魚を食えば食うほど、飯もってこい状態になる。私のようにあんまり日本食にこだわらないものでさえ。
性(さが)かね・・・なんておおげさな。

ここは、カがいる。
マラリアに気をつけねばならないエリア。
アスカデッドとビレンにお薬をもらって飲んだ。
アスマラで買おうと思ったのだが、薬局がしまっていて。
しっかと、カに食われた。






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