世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年12月16日(火) ★レイキャビクに戻る

雨である.
レセプションのお兄さんの言うとおりに今日もここにいても、オーロラは見られない、と思う.
またしても寂しい一人ぼっちの、真っ暗な外を眺めながらの朝ご飯、それでも、お兄さんはご親切にも、いかが、と聞きに来てくれる.
「エブリスイング イズ オーケー、エクセプト アウトサイド ダークネス」
といったら、笑われた.
で、レイキャビクに連れていってくれるオーナーのおじさんを待ちながら、彼がどんなときにオーラが見れるかを話してくれた.
雨のときはダメ.
空が、厚く雲になっていて無理.
雪が降って、気温が昼間零下に下がり,夕方になって空がからりと晴れ上がる日がベター。
気温の下がり方も,零下10度以上がいいとか。
ネットで天気予報をみて、「もしかしたら,木曜は見られるかもしれない,でも,金曜はこのまま天気予報が変わらなければ,あなたは見ることができる」
「わたしの最後の日」
このホテルレイクホルトには,日本人のグループツアーがオーロラを見るために良く来るが,彼らは夜中,寝袋に入って,ずっと外を見ている,しかしあんまりでない.
「何故か オーロラがよく出るのは,彼らが来る前の日か,帰った後なのさ」
「じゃ、わたしもそう?」
「いや、きょうは100%出ないよ」
その後,日本人は何故グループツアーが好きなのかいう話しになって「私達は英語を話さないからねえ,普段,国での生活に英語は不用だ」「それで,私も話せない日本人の一人よ」
「あなたはコミュニケーションができるから,いいよ」
ありがとね。
北欧の人は,大抵こういって慰めてくれるよね.
更に私は,私は2000年の夏にもアイスランドに来て1ヶ月近くいた,今冬のアイスランドの生活,気候を体験してアイスランドの全てが良くわかった,だから,オーロラが,もし見られなくてもわたしにはいい旅だった.
と話したら,彼は深くうなずいて「アイスランドは,グリーンランドについで,冬にうつ病になって,自殺したり,リストカットしたりする人が多い,とくに若い子たちに」

10時半、オーナーとレイキャビクへ。
時々アイスランドホースがいる枯野を走る.
車中
私「オーロラが見れなかった」
オーナー「ごめんなさい,でも,暖かすぎるのだ,今年は」
「あなたが,ごめんなさいということではない.しかし,アイスランド人にとっては,暖かいことはいいことだが,私にとってはよくない」
オーナー「プールに行きなさい,行きましたか?」
私「アウトドアプールは,日本人には寒すぎる.死ぬ,インサイドプールに行くつもりだ」
オーナー「笑いながら,死なないさ,それに,ホットポットに入ったら暖かい」
何て会話をぼちぼちとしていたら,YHについた.
オーナー,私の荷物をYHのレセプションまで運んでくれて去った.
ありがとう
12時前,着。
出かけようという気にならず.
お昼寝をして,目がさめたら,外は真っ暗だった.
やれやれだ。

夜.
小樽から出てきて,イギリス,ヨーロッパあちこちを旅して(勉強したり,イレギュラで働いたり)している男の子(21歳)と話した.



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