世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年10月29日(水) ちょこっと 総合の時間を調べて、思った

学習指導要領の改訂で小学校の「総合の時間」に、平成十四年度から英語が導入されている。
「国際理解に関する学習の一環として、児童が外国語に触れたり、外国の生活や文化などに慣れ親しんだりするなど、小学校段階にふさわしい体験的な学習活動を行えるようにした」
 ということなのだが、教員をやっている友人たちに聞くと、「外国語」と表現されているにもかかわらず、「イコール英語」ととらえている学校が大半のようだ。
 そして、この小学校の英語導入をビジネスチャンスとらえて、活発にキッズイングリッシュだの、イングリッシュソングルームだのという横文字だらけの塾を開いた企業もたくさんある。
 これはおかしい。
 現実的にいえば、日本に居住する外国人の数は中国や韓国の人が圧倒的に多い。将来において、生活の場で耳に入ってくる言葉に中国語やハングルが増えることはあるあろう。しかし、英語はどうだろうか・・・。
 「ハロー」だの「ナイスミ−チュユー」「マイネーム イズ・・・」が、ガイジン相手(それもおおかた白人)に言えて、それがどうした! さして必要がないなら、そんな簡単な会話さえも忘れるのが人のアタマだ。時間の無駄である。
 本当の意味での国際理解と平和を願うのなら、まず近隣諸国の言葉や習慣に親しみ、理解を深めるべきだろう。
 英語はその後だ。
 いや、その前に外国の言葉を使って話すべきこと意見や考えを持てる子を育てる必要があるだろう。外国語が堪能でも、伝えるべき思いがないことは悲劇だ。
 なお、わたしの感覚でいえば、太平洋のはるか向こうのアメリカは「近い隣り」ではない。「縁あって隣り」って感じ、かな。
 中国、朝鮮半島の二国、ロシア、この三カ国が日本の「近隣」であろう、と考える。

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今日知った美しい言葉
「秋あがり」・・・蔵元の軒下につるされた杉玉は神酒の仕込みが終わったことを知らせているが、その杉玉の葉が緑から茶色の変わるちょうど今頃新酒がいい頃合いに熟成して「秋あがり」になるのだという。
まあ、日本酒の「ボージョレ・ヌーボー」


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