世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年09月25日(木) 不機嫌、無表情・・のかお、顔

出るたびに駅前でやっている「ヤフーBB」の勧誘男に声をかけられる。
お仕事とは思うが、毎度だとはっきりいって、うざい。
「はいっているよ」(ヤフーBBじゃないけど、とはいわないが)
何度いわせるんだ・・・きょうは「毎日、入っているっていってるよ、いい加減にしようよ」といってやったら虫の無視。無表情・・・・
ヤフーBBは、なんも知らないお年寄りや、知的障害がある方をうまいこと勧誘して問題を起こしているとかで評判が悪い。
こういう応対見ると、そういうこともやるだろな、と思う。
「そうですか、すいません」くらいいえよな、だ。
道を歩いていると、若い人の顔がよくないと思う。
で、そんなことを考えながら、あの九州の一家皆殺し事件の犯人とされている中国人の若者のことを思いだした。
中国人の野生について忘れられない「事件」がある。

あれは、1993年夏。あの頃、まだ日本人には知られていなかった秘境「九塞溝」(今は世界自然遺産に登録されて有名となった、確か飛行機まで飛んでいる!)へ中国に留学していた友人と中国人ツアーバスに乗って出かけた。
何しろ、悪路、しょっちゅうあちこちがくずれる。で、そのときも、行く方も帰る方も道がくずれて不通。崖っぷちの道筋にとじこめられた。
ダイナマイトで道を発破かけながら進んで、やっと危機を脱した頃には夜中。
月明かりの村、村の入り口の柵が上がり、バスが進んでいくと、バスに飛びつく者がいる。バスが止まった。のぞくと、バスのガイドと、村の若者がなにやら争っている。バスが走り出す。若者、バスに飛びつく・・なんと、バスガイド氏、躊躇せず、その若者を蹴り落とした。
私は、月明かりでそれがシルエットではっきりと見えて、余りのことに息を呑んだ。多分、村の若者、乗せろ、とでもいったのだろう。
あるいは、のって強盗に変知るヤカラでもあったのか??
しかし下手をすれば、バスの車輪に引かれてケガをしたり死んだりするではないか・・・
なんと手荒な・・・あの時、中国人はサベージだぞ、恐いぞ、顔つきが似ていても本質は日本人なんかとぜんぜん違うぞと肝に銘じた。
ちなみにそのガイド氏は、若いが、親切だし留学生であった友人とその友だちということでずいぶんと気を使ってくれた。
チベット族(しかし、中国人の教育を受けている)らしくて、馬を見事に乗りこなして、その演技も見せてくれた。
そういう人にして、ケリ落としだ・・・
中国人の本質にある「野生」と昨今の中国拝金主義が握手をすれば、無関係な人も殺すだろうと思った。
彼らは、日本に来て、、多分いつも不機嫌であったに違いない。
お金、お金・・・・
それは、日本の若者(もちろん一部だろうが)も同じか・・・

陽は出ない、肌寒い暗い一日。
こういう日は苦手だ。
秋のお日和がほしい。
ある方から藤原新也氏の新刊「何も願わない 手を合わせる」(東京書籍)をいただいた。四国のことが書いてあるということで。
藤原サン、確か昨年の今頃、自転車で四国をまわっているはずだ。
亡きお兄さんのご供養に・・・彼は、お父さんの時もお母さんの時も、まわっている。
新刊のタイトル、いいと思う。
歩き遍路の心境、そのものだ。


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