世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年09月12日(金) デルフィ・・神託の場所

ギリシャでぜひとも来たかった場所の一つがデルフィだった。
アテネから北西へ170キロ。パルナッソス連山の懐で古代ギリシャの宗教的中心として栄えた。
この地ではアポロンの神託が行われていて、最盛期は紀元前6世紀。当時は、ギリシャだけでなく、黒海沿岸やイスパニア方面からも巡礼があったという。
なお、アポロンの神託は。ビザンチン帝国のテオドシウス帝によって閉鎖される381年まで続けられた。

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アテネからバスで3時間。
昨夜遅かったので寝坊。
長距離バスステーションがあるリシリオンバスターミナルまでタクシーとなった。アテネも道が狭くて朝は渋滞だ。
ドライバーにバスチケットを見せて急いでもらってなんとか、7時20分過ぎ、出発10分前についた。やれやれ。
途中で休憩して私に「10分」と運転手が声をかけてくれたので、コーヒーとチーズパイの朝ご飯。併せて5ユーロ。(これもホテルのスナックだったので町相場より高い)
ギリシャのバスは、運転者は大名サン。
客は禁煙だが、運転手はOK。休憩時間も、運転手が心ゆくまで休まないとでない。
デルフィ着ちょうど10時半。
町はずれの遺跡までボチボチ歩いてもどってゆっくりと見学。
アポロンの神殿、古代劇場、古代競技場がそびえ立つ岩山に張りつくように残ってている。それはすごい眺め。
機械類がなかった時代、これどうやって作ったの?と思った。
遺跡を全部廻るためには、岩道を登るのだ。
途中、アポロンの神殿の下に「オンファロス」(大地のへそ石)・・神託が行われていたまさにその場所がある。大きな石が置かれている。
まあ、ここだけでなく、この場事体が実にいい地場を持っていて気持ちいい。
巡礼の地になったというの、分かる。
なぜここまで、というのも分かる。
気持ちいい、聖なる場所だからだと思う。
そういう「気」がある、確かに。
元気になるモン。
一番上にある古代競技場を歩いていたら今スイスに住んでいるギリシャ人というヒゲ男性から声をかけられた。
アテネでスイスに住むギリシャ人に騙されたということが「歩き方」にのっていたし、ちょこっと身構えたね。
悪い人じゃなかったみたいだけど・・・・

その後、カスタリアの泉で観光客大勢が水を汲んでいるので、私も「土産」とあいていた1,5リットルボトルにくんだ。
うまい水なんですわ。
この水が巡礼ののども潤したんでしょう。
遺跡の木の下で、6人ほどの日本人グループがガイドからギリシャ神話の話をきいていた。
多分、オイデプスの話?オイデプスが自分の父とは知らずにテーベ王ライオスを殺してしまうのは、ここへの道中だった・・・・
ツアーに乗ると79ユーロ、自力で来ると交通費は往復20ユーロ・・で、私は一人で来る方を選びました。
アテネ人の聖域なる遺跡で、リンゴとパンを食べて休憩。
ゲイのカップルも仲良く休憩中だった。

その後、町のスーパーで、ミエコに頼まれたタラモとかギリシャ名物の黒オリーブとか、フェダチーズとかを買ってバスステーションへ。
すごく景色のいい、気持ちよく風が通るカフェでビールの大ジョッキでぐうたらすること1時間。
4時過ぎのバスでアテネへ戻りました。
最後のグリーサンドを何故か「エベレスト」という名前のグリークサンドチェーン店で食して、最後の夕食となりました。










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