世界お遍路 千夜一夜旅日記

2003年06月15日(日) 忘れられた日本人

お昼頃、久しぶりに苦楽を共にした元同僚で、元歌舞伎見物の同行者で、旅もよくしたし、ケンカすると、けっこうののしり合ってしまう友人から電話が来た。
「あたしくやしい、リュウブの新人賞って、年齢制限があるの」
のっけからこれ、である。
 聞けば、このところ、琉歌と琉舞に夢中の彼女(沖縄出身である)踊りの方で新人賞にでたいと思ったらしい。で、それには、年の制限があった・・・今、何だか、「不条理」を感じて、気分が悪いのだそう。
「はあ、アンタ、かわゆいね。年を取るのは、条理なんだから、制限も条理でしょ、そもそも新人賞って、将来伸びる人を評価するわけだし、そういうことになるよ、あたりまえじゃん」
みたいな感じで、バリバリと異論反論、口論、議論・・・・ハハハ。
彼女も、負けず劣らず言い返すもんで・・・遠慮のない仲っていいもんだ。
1時間以上も話して切った。

父の日である。
ネットで、植木を捜して送ったのだが、実生の木を送ろうと捜した。
父が外で水やりができて、実がなったら、ちょこっとつまんで・・みたいな楽しみがあるって感じで。
ホントはブルーベリー、と思っていろいろ見たがでかすぎたり、実が生るのが来年だったり適当なのがない。
しかたなく、大玉黒スグリという(グーズベリー)にした。
母曰く「この頃、悪くなって、父の日だって、といっても、何だか反応がよくない、水やりなんてできるろうか」という暗い連絡であった。ウーッムム。

ゆうがた、「忘れられた日本人」を取りに行った。
それで、すぐに「土佐源氏」を読んだ。
昔、一人芝居を見た。内容は、目しいて乞食になった博労の色懺悔。
独特の語りでホント、やっぱりおもしろいわ、だった。
次は、「西土佐村の話」で、伊予西条から西土佐に抜ける険しい道でカッタイ病(らい病)の老婆と行き合って、こういうすごい山中に「カッタイ道」があるという話。興味深い話だった。
おもしろすぎるので、1話ずつ丁寧に読むことにして(こういう気持ちになったの、昔、田辺聖子さんの本を買うとそうだった、あの人のは、一話が美味しいお菓子を食べるみたいだった)本を閉じたとたんに眠ってしまっていた。
今朝、なぜか、4時過ぎに目が覚めた、突如。数時間の眠り。そのせいかな、と思ったのだが。
10時過ぎに起きだして、さてこれから何しようかな。
そう、今日はお大師さんのお誕生日でした。
「ハッピーバースディ デア お大師さん ハッピーバースディ トゥ ユウ!!」



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