夕刊にお洋服と靴を履いて途方に暮れた表情のお座敷犬(犬種不明)が。 「・・東北地方で大きな地震がありました。人ごとではありません。私の愛犬ダンクのことが心配です。この地で災害が起こった場合、ガラスが散らばり、火事で暑くなった道路をダンクは「すあし」で歩くことはできないのです。・・・この「とっておき」の写真が災害時における愛犬のための備えになるきっかけとなるように願っています」 投書者の名前は女性、横浜市。 バッカヤロー、といったら「個人の自由でしょ」とか言われそうだし、動物愛護協会からは「表彰したい美談です」とかいわれそうだが。 洋服・靴下はかせる前に、犬の足裏を鍛えようと、思わないのか? 地震がきたら、アンタ、自分が逃げるより先に犬に靴下はかせてんの? 何より、自分は大丈夫、と思っているこの撮影者(犬の飼い主)のいい気なモンぶりが目に余る、ため息がでる。 大地震被災地の方々(海外含む)が見たら、あきれ果てる?? 地震や火事で地面が熱くなっているのに、液状化で道がぐずぐずなのに、もしかしたら、家がつぶれて助けを求める人がいるお宅の近くをこのお人はダンククンに洋服と靴を履かせて「ダンク、あんよ、大丈夫でしょ、ちょっと、熱くても我慢ね」とかネコな撫で声(犬撫で声か、ね)で言って「散歩」をするつもりなんだろうか。 こういう文と写真を選ぶ記者氏の見識を疑う。 いや、写真はイイわ、許す。この文、読む人によってはご立腹・・・傷つけるだろう・・ 関西では、こういう文の掲載、あり得ない、と思う。(ニュアンス、かえたらいいだろうけど・・写真はキャプションや説明で180度変わるから) 大坂の友人が「関西では、今でも阪神大震災関連のニュース一日一回は流れるよ」と何年も言っていた。
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夕方、雨が本格的になった。梅雨である、なあ。 昼間たまちゃんから電話をもらった時は、徳島、雨よ、ということだったが。 天気の動き方のセオリーを見ている感じ。 心配なのは、奥駆けに一緒に行ったKさんのご主人がオレも行く、ということでなぜか「燃えた」。急に1週間の休暇でお出かけになった。 (おじいさんが三井寺系の行者さんだった人だし、話を聞いているうちに血が騒いだのだと思うが・・遺伝子、恐るべし) ご夫婦で、和佐又から、奥駆け道へ今日は入られていることだ。 雨、だろうと思う。 昨夜、エクセルでつくった計画書が突如、会社のメールで送られてきた。ウッへ、という厳しい予定。晴れていないとやばい、と思う。無事と、行満を祈りたい。
昨夜から宮本常一氏「家郷の訓」に夢中になっている。 なぜか、このところ、あちこちで「宮本常一のおもしろさ」的な文を目にすることが相次いで、で、「マイブーム」で読み始めたら、おもしろい。柳田国男よりずっと、おもしろいと思う。今まで手に取らなかったのが残念だ。 今日「忘れられた日本人」が届いています」という電話が本屋から来た。これは、正真正銘の名著である。楽しみ。
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