世界お遍路 千夜一夜旅日記

2002年12月20日(金) アラブ、という言葉 

今朝は6時起き。
うちのオランダおじょうさん、新潟のおばあちゃんのおうちに行く日である。
はやいし食欲もないだろうと、おにぎり弁当をつくって持たせ、彼女の大荷物を一つ背負って池袋まで送っていった。
荷物が大きいので、満員の電車ではきつい、ということで各駅停車に乗った。
結構すいていた。びっくりしたのは、8時少し前、山手線がすいていたことだ。つくづくと不況なんだな、と思う。政治家たちよ、本当はラッシュにならないといけない電車にのって日本の危機を感じろよ、見ろよ、といいたい。
「昔は、学生のアルバイトに満員電車の客を押して入れる仕事というのがあったんだよ、でも今は景気が悪くてそんなに混まないからそれが無くなった」
とおじょうさんに話したら、「知ってるよ、それ英語のガイドブックに載っていたよ」。日本のそういうとこって、ガイドブックに載っているんだわね。
彼女によると、英語ガイドブックには日本で経済的に暮らす方法は、デパートやスーパーが閉まる前にいって「2割引」「大安売り」という字の食品を買うとよいということまで書いてあるそうな。それでこの漢字を覚えろと「割引」とか「大安売り」がそこだけ日本語で書かれているらしい。
ほうほう、ハハハ。

無事に9時5分発のバスで送り出して、私は少しホッ。
話し相手がいなくなって、少し寂しくなるけど・・・・。
単におにぎりをにぎって、冷凍の肉団子とおつけものを入れただけのお弁当に「わざわざ作ってくれたんだね、ありがとう」といわれてうれしかった。
こちらこそ、ありがとう。
午後2時過ぎに「ついたよ」と元気な電話があった。

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アラブという言葉について
アラブ語講座、どんどんと難しくなっている。
語学音痴の私にはいくつ覚えられるかはなはだ疑問だが、話はおもしろい。
それと、文法や、語順に言葉のバックグラウンドが見えたりするし。
で、今日はアラブという言葉。
アラブ・・・狭義にはアラビア半島に住むベドウイン(遊牧民)をさす。
しかし、一般的には、西はモロッコから東はイラクまでの、いわゆるアラブ諸国民の総称となる。
アラブ=モスレム(イスラム教徒)というのは違う。
アラブはイスラムだけではない。
エジプトのコプト(古いキリスト教)、ユダヤ教徒もいるのだ。
敢えていえば、アラビア語だけがアラブの人々の共通項であるといってもいい。

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今日のアラビア語

アイナ ダラスタ ル・アラビーヤ? どこでアラビヤ語を勉強しましたか。
アイナは「どこ?」
ダラスタ・・・・勉強した(男)
ダラスティ・・・勉強した(女)
私は勉強した・・・・ダラストウ・・なあんと、「トウ」と語尾変化するので自動的に「私」が主語とわかるので「I」的な単語は不要なんだとさ。
だから、「私はアラビヤ語を勉強した」・・・・ダラストウ ル・アラビーヤ

こういう語尾変化って、もう若くない石頭には むんずかしいよね。
せめて、アラビア数字だけでも、いうのと書くのをマスターしたいと切に思うのである。
とりあえず、ひとり旅には、挨拶、お礼、数字のいい方、これ生き延びるために必須である。

 


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