世界お遍路 千夜一夜旅日記

2002年12月19日(木) じきに冬至

このところ、朝が暗いと思う。
だから、つい寝坊する。
今朝も目覚ましを止めて寝なおしてしまった。
まあ、考えてみれば、じきに冬至(確か22日)である。
この時期、いつも異様に眠いし、しかたないのか。

昨日のアラビア語講座のコラムは「ベドウインの人をもてなす心」
この講座の先生である本田孝一さんというのはアラビア語書家として有名な方。以前から、お名前だけは知っていた。
彼、昔サウジアラビアの砂漠に滞在したとき
「アハラン ワ サハラン」(こんにちは)または「マルハバン」(おなじく、こんにちは)といって、何度か砂漠の遊牧民ベドウインを訊ねたという。
そうすると「アハラン ワ サハラン」といってテントの中に招き入れてくれて、水やミルクやアラビアコーヒー、甘い紅茶を立て続けに振る舞ってくれる。
あるところでは、羊1匹をつぶして羊肉のピラフのようなものまで出してくれた。
もちろん、彼らは、それに対する見返りを求めることもなく、また私たちを送り出してくれた。
きびしい風土の中、縁あって自分たちのテントにきてくれた人を最大限にもてなす。
その心を、アラブ人はみんな持っているのではないかと思う。
と、いった内容。
確かに、私はエジプトはカイロのホテルで、ロビーで隣り合ってすわったエジプトのお嬢さんと少し話したらコーヒーをごちそうになった。
彼女は、わざわざボーイを呼んで言いつけたのだ・・・
私が遠慮すると彼女は「これが私たちのもてなしの心、だからどうか受けて下さい」といった。
確かに、アラブのもてなしの心は、都会のカイロにだってあったよな・・・

先日の日記に「アラビア語はエチオピア語に似ているみたい」と書いたらアムステルダムから「エチオピア語より、エリトリア語似にているんだよ」というメールが来た。発信元はうちのオランダお嬢さんのママである。エリトリアはお嬢さんのパパの国、93年にエチオピアから独立したばかりの若い国である。
皆さん、そういうことだそうです。

うちのお嬢さんは、今日は、知人に連れられて鎌倉だ。
「お昼ご飯をごちそうになりに行く」というので送り出したら「今、鎌倉、夕ご飯まで一緒なので帰りは遅いけど」とのtel。
私も彼女、鎌倉・江ノ島に連れていきたい、と思っていたのでよかった、連れていってもらって。
あいにくのお天気だが、楽しんできてほしい。
昨日は、お友達と浅草見物で、ちょうど観音様のご縁日、混んでいたらしい。
帰ってきておもしろいおみやげがあったよと、ウンチ型のグミ(お菓子)を見せてくれた。
「あ、モリアへのおみやげだ」
と、いったら、そうそう、と二人して大笑い。
モリアは彼女の一番下の可愛い弟である。
一昨日は、ちょこっと中華街に行ったようだし、これで、一応、この近辺の観光地は網羅したことになる。よかった、よかった。





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