世界お遍路 千夜一夜旅日記

2002年09月02日(月) ラトビアの首都、リーガへ

7時発の船でキフヌを出た。
トリーのオヤジさんもパルヌに行くというので同じ船に乗った。
今日から新学期だ。船には学校に戻る若い女の子もいる。彼女たちのカッコウは、ジーンズとTシャツ、おばさんたちはさすがにあのスカートは穿いていないが、ロシアのおばさんのような風情だ、頭にスカーフを巻いてさ。
早朝の海風は冷たい。まだ、夏の我が国の暑さが恋しくなった。

8時15分のパルヌまでのバスの車窓から、新学期で正装した若い子、の姿が見える。白いスーツ、先生にあげるのだろう赤いバラを持った男の子のとてもい笑顔。
まるで、恋人に逢いに行くような。
バスにも、絵本から抜け出したような水玉の可愛いワンピースを着た女の子が菊のような花を持って乗ってきた。こんなにも新学期が嬉しいのか・・と日本の子どものことを考える・・この子たちのような顔、、、、せんな。
バスステーションで、リーガ行きのバスチケットをゲットして目抜き通りにあるカフェで朝食。ニシンの酢漬けが美味しかった。

リーガ行きのバスで日本人の女の子を二人発見した。
このバス、一応予約席なのに、そこに行ったら他の人が座っている。そしたら、後ろから声がかかった。好きなところにすわっていい・・・なんなんだよ、それじゃ予約の意味がないじゃないか。

松の大森林地帯を抜けて国境へ。
またまた、ラトビア入国に当たってのパスポートの儀式だ。
リーガ着4時。時計を1時間遅らした。
リーガは大都会。50万人ほどの人口を有す。そんな気配は人の顔つきや、がさがさした駅前の感じから伝わってくる。
駅雨のサウリーテホテル着。駅前安ホテルの典型。シャワー付きの部屋16ラッツ(3200円ほど)。まあ、キフヌではゴットントイレだったし、たまには部屋にあるのもいいかということで。ちなみにシャワートイレなし(外)だと、6ラッツだ。
バスでいっしょだった若い子たちも来た。
彼女たちは「なし」の部屋だ。
よかったら、シャワー入りにおいで、と声をかけた。

駅で国際電話カードを買ってアムステルダムに電話。
「メールが来ていて、お母さん事故にあったみたいだよ」
とミエコの声。
ドヒャー!!71歳にもなってバイクを足代わりにしているので心配していたのだが・・・やっぱり。
すぐにうちに電話。
弟が出た。
「命には別状ない」
ほおおっと。よかった。
「じゃ、予定通りに帰国するから」

オールドタウンへ。
ここのオールドタウンはタリンに似ているが、タリンほど完成度は高くない。
ツーリストインフォがまだあいていたので、大聖堂のコンサートの時間や、クライペダに行くバスのルートなどききたかったことを確かめた。
インフォ、ネット検索などもしてくれて、親切であったぞ。評価5。タリンより、ダントツによい。
夕食はセルフのピザレストラン。
美味しかった。

夜。声をかけた女の子2人がシャワーに来た。
彼女たち、各々ひとりの旅だったのだが、とりあえず部屋シェアということで連合したみたい。
お礼に、と、ミネラルウオーターをもってきたりして可愛かった。
彼女たちとタリンの私が泊まった安ホテル「ホステル」の悪口を言い合った。
きけば、最近盗難があったばかりだという。
「とりあえず「地球の歩き方」のよい宿りストからは、はずしてほしいよね。」
3人の結論。

夜中、新学期のお祝いで騒ぐ学生の声でうるさかった。







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