| 2002年02月19日(火) |
第56夜 アイスランドの東はじの町、ヘーフンへ・・ |
7/18日<曇りのち雨> ヘーフンYH泊
ヴァククストアYHからヘーフンまでは、約1時間。 バスは夕方までない。
そこで、だいぶ後戻りしてスカフタフェル国立公園へ行くことにした。フルサークルパスポートは、一方方向への移動、戻りはバス代がかかる。ちょっともったいないが、ナショナルパークを見ておくのもいいかと・・・。
近辺で宿が取れていればこんな無駄をしなくてもよかったのだが、自転車の彼もここでいくら探しても宿がなくて野宿したと言っていたし、仕方がない。
なにしろ夏の3ヶ月間に20万人以上の観光客がこの国を来訪、一番人気が南アイスランドのこのあたりなのだから。
今日の予定 9時出発 昨日のレイキャビク行きのバスに乗る。<バス�癸隠�a> 11時10分 スカフタフェル着 14時35分 バス�癸隠欧妊悄璽侫鵑惴�かう 16時45分 ヘーフン着 YHへ スカフタフェルに着いたとたん、どんよりしていた空から雨が落ちてきた。 ここには公園インフォメーションセンターがある。そこでどこを見物するか「研究」することにした。 中には、情報提供カウンター、1996年の氷河の下の火山爆発ドキュメントを上映する部屋、この地域の石や自然史の展示、土産物ショップ、カフェテリア、トイレなどがある。隣にあるキャンプサイト利用者のためのちょっとした食品や燃料もおいてあった。
カウンターに行って、ヘーフン行きのバス時間を話し、それまでこのあたりを散策したい、適当なところを紹介して、と頼んだ。
係りの女性はこの付近の簡単な地図が載っているパンフレットを出して、せり出している氷河の近くまで行くことをすすめてくれた。 「山の上の方にある滝がきれいなんだけど、お天気がよくないから、やめたほうがいい」とも。 荷物を預かってくれないかと言ったら、ついたての後ろを無造作に示す。 なんと旅行者のザックの山。まあ、治安のいい国だからこのおおらかさでいいのかもしれないが・・・。 それにしても、彼女は、にこりともせず、無表情状態で話す。無愛想、でも不親切というわけでもなく。 このとっつきの悪さは、この国の人の特徴?
傘をさして、教えられた方へ出発。寒いし、黒々した溶岩の小道は寂しい。少しばかり木や草が植えられていた。 木は、私の背丈より大きいくらい。幹は細い。貧弱な茂みだが、厳しい自然の中、ここまで大きくするのは大変だったろう。 茂みの中にはいると強い花の香りがした。短い夏に何とか虫を引き寄せて、と考えている木や草のサバイバル戦略を感じてしまう。
氷河の先は、泥にまみれていた。いろいろな氷が地層のように重なっているのを絵はがきで見たが、とんでもない。何にも見えない。 よく確かめないと石か氷河かもわからない。真っ黒氷河の下に川がある。雪解け最盛期の信濃川のような勢いでどろどろの流れが吹き出している。ああ・・地球温暖化・・・。 氷河間近の岩にへばりつくように咲く黄色い花がけなげだ。 ホワイトグリーンのモレーン<氷堆石>の小石をひろった。この国には、旅行者が動植物、鉱物を持ち出すことを禁じる法律があるらしいが、この小指の先ほどのいくつかは勘弁してもらおう。
カフェテリアのベンチでつくってきたサンドウィッチで昼食をとっていたら、空が明るくなってきた。 まだ1時になっていない。バスの時間まで滝見物に行ってみようと決めた。だって、つえをついたご老体までそちらへ歩いていくのだから、私にだっていけそう。 スバルテェフォスの滝<Svrtifoss>まで、インフォでもらったパンフレットによれば往復1時間から、1時間半。何とかするぞ。
キャンプ場を抜けて山へ向かう。丈の低いダケカンバのような茂みの中に道はある。 冷たい風が下から上がってきて吹きつけるが、登りなので体はだんだん温かくなって、汗まで出てきた。 早足で進むこと、30分あまり。滝の姿が見えてきた。流れ落ちる高さや水量は大したことはないが、ユニークなのは、周囲の岩だ。 パイプオルガンみたい。「玄武岩の柱状節理」と地学的にはいうのだろうが。石や鉱物は好きなので、きてよかった。
予定通りにバスに乗り、ヘーフンへ。途中にも何カ所か氷河がリングロード間近までせりだしている景色が見られた。 ヘーフンは、人口1900人弱の町。東アイスランドの商業の中心というが、静かな田舎町だった。 YHは、港近くのかわいい建物。 バスはYHヘ横付けしてくれた。6人の女性が下車。なぜか、女のみ? そしてみんな2階の同じ部屋。 ドイツ人らしい若い子たちは、さっそく水着を持って温泉プールに行った。<近くにある>私は、スーパーに買い出し。
明日も自家製サンドウィッチを持って、出発だ。
>>>>>>2月19日 本日のできごと >>>>>>>>>>>
7時半起き。掃除、便座カバーをつける。 8時過ぎに、Oさんから、義母さんがおにしめとかも持っていくっていっているから、なんにも用意しなくていいよとのTEL。ご飯はうちにあるし。ありがたや、Oさんとこのお煮しめはうまいから。 9時過ぎ、kさんくる。9時半過ぎにはOさんと義母さん来訪。
Oさんの義母さんはお祝いを下さった、ありがたくいただく。
さっそく4人で、お雛様を折り、きれいなはがきに簡単な文を書き、穴を開けてかけられるようにヒモをつけて、お雛様に目鼻をつけたり、扇子などを持たせて、ハガキに貼り付けた。ひとつ、ひとつ封筒にいれて、完成。神戸の支援者のほうへ、切手のカンパをつけてお送りするようにして封。
4人でしゃべりながらたのしく作業。させていただく幸せ。このお雛さまで被災独居老人の方が少しでもなぐさめられるんだったら、こちらも幸せ、うれしい。
1時近くなって4人で昼ご飯。お煮しめと、おいしい漬け物、わかめと豆腐のみそ汁、kさんの手づくりの小豆あんでのお汁粉がデザート。満足でした。
kさんは車で帰宅。Oさんたちを送りながら外に出て、早速に神戸に発送。
夕方、3月の仕事のことでY氏から電話。いつも元気の明るいお人だ。さすが関西人、です。
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