おひさまの日記
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最近、パウロ・コエーリョの 「アルケミスト―夢を旅した少年」 を読んだ。 ご存知の方も多いだろう。
この本を初めて手にしたのは恐らく5年以上前。 何度も何度も読んだ。 けれど、なぜか読み進めることができなかった。 最初のほんの少しを読んで離れて、また読んで離れて、の繰り返し。
それが、数日前、ふと思い立ち、一気に読んだ。 読んで思った。 まさに今読む必要のある本だったのだ、と。
「羊飼いの少年サンチャゴは、 アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。 そこに、彼を待つ宝物があるという夢を信じて。 長い時間を共にした羊たちを売り、アフリカ砂漠のピラミッドを目指す。 『何かを強く望めば宇宙が協力して実現するように助けてくれる』 『前兆に従うこと』 少年は、アルケミスト(錬金術師)の導きと 旅の様々な出会いと別れの中で、人生の知恵を学んでゆく」
本裏表紙から抜粋。
少年はただの夢を信じて旅立つことはばかげているのでは…と揺れる。 けれど、多くの人が心の声を聞かないようにしてしまうのだと、 王様と名乗る老人から聞かされる。 そして、その声を聞いて従う者が、自分の運命を実現するのだと。
なぜ王様が羊飼いに話をするのかと尋ねると、老人はこう言う。
「いくつかの理由がある。 しかし一番重要なのは、おまえが自分の運命を発見したということだ。 おまえがいつもやりとげたいと思っていたことだよ。
誰でも若い時は自分の運命を知っているものなのだ。 まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。 夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいことに憧れることも恐れない。 ところが、時が経つうちに、不思議な力が、彼らに、 自分の運命を実現するのは不可能だと思い込ませ始めるのだ。
その力は、否定的なもののように見えるが、 実際は、運命をどのように実現すべきかをお前に示してくれる。 そして、おまえの魂と意思に準備させる。 この地上には偉大なひとつの真実があるからだ。 つまり、お前が誰であろうと、何をしていようと、 お前が何かを本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。 それが地球におけるおまえの使命なのだよ」
少年がどんなものを手に入れていったのか、ぜひ一緒に味わってみてください。 少年が手に入れたものを、読む人もきっと手に入れる。
魂に届く本。 地球が変革の時を迎えた今、たくさんの人に読んでほしい本。 「アルケミスト―夢を旅した少年」 ぜひどうぞ。
読みながらうるっちゃったよ、何度も。
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今日の「まるおくん」、アップしました。
まるおくんは、定義するなら、多分私のハイヤーセルフであろう存在。 「私のハイヤーセルフ、お話してください」って言ったら出てきたから(爆) そして、好きに呼んでいいと言われ、 「まるお」という名前で呼ばせてもらうことにした。 別に男性ってワケじゃなかったけど「まるおくん」にすることで男性になったもよう。
日々、脳内会話をしております。
少し前から、そんなまるおくんとの対話をブログにアップし始めたので、 よかったらどうぞそちらものぞいてやってね〜。
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