おひさまの日記
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私は筋肉痛が大好きだ。
今はトレーニングしてないけど、 以前ジムに通っていた時、 鍛えた箇所の筋肉が痛くなると妙に心地よいのだった。
痛いんだけど、なんか、
「ああ、ここ(痛いところ)が鍛えられて 筋肉がついてくんだな、カッチョよくなるんだな。 ひゃっほー♪♪♪」
ってな感じで、ウキウキワクワクするのだった。 まさにイタキモ(痛いけど気持ちいい)だった。
指圧なんか受けてもそう、強くもまれるのが好きだから、 そうしてもらうと次の日もみ返しがあることも多いけど、 痛くてダルいのに、なんかイイのよね。 ああ、これこれ、この感じ、これで体が楽になってくんだな、 なんて思うと、体だけで言えばイイ調子じゃないのに、 ああ、効いてるのね、なんて、ウキウキしちゃうんだ。
私の場合、この「イタキモ」精神が常に基本にあるらしく、 身体的なもののみならず、精神的なものにもあてはまる。
ひとつ前の日記に書いたオープンポートフォリオレビューもそう。 プロフェッショナルの世界のレベルの高さと厳しさを目の当たりにし、 自分が木っ端みじんに吹っ飛んじゃって痛いんだけど、でも、気持ちいい。 打ちのめされてるのに、でも、心地いい。 へこんでるのに、でも、前を見てる。 (もちろん、そうなる前に、 一度落ちて、色々な感情を味わって。 その結果の今、ということね)
例えて言うなら、心の筋肉痛なんだろうな。 痛いってことは、確実に心が鍛えられて、 その鍛えられてもっと強くいい状態になった心が、 自分の行動を変えていって、未来を変えていくのだろう。
痛いことの裏には、必ず贈り物がある。 イタキモばんざーい。
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