おひさまの日記
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2009年11月07日(土) かっこわるく行こう

日記書きたいんだけど眠くて寝てしまう日々…

郵便局は年末を前に大忙し。
くったくたに疲れて帰ってくるから、ごはんがおいしくて、もぉ。
ダイエットなんて言ってられずにガンガン食べております。
夜も横たわった瞬間に熟睡。

先日、壊れて、課長にぎゃーっ!って言ってから、
なんだかとても気持ちが楽。

自分の内側に閉じ込めていた、
つらい、苦しい、しんどい、もうイヤ、こんなの続くなら辞める!!!
そんな気持ちを外に出して、頑張ることをやめたからなんだと思う。

頑張ることをやめるってのは、手を抜くのとは違う。
私にとってのそれは、与えられた仕事、やるべきことはやるけれど、
自分が背負い切れないもの、自分が苦痛を感じるもの、
そんなものに対してはノーの意思表示をすること。

結果、それが、自分を楽にしたのだと思う。
自分がアウトプットしたものが正しいか否かは別として。

そして、私が壊れたことによって、実は動きがあった。

どうもえみやさんが壊れたらしい、と察してくれた人達が、
私がつらくないようなシフトを組もうとしてくれたり…
今後の勤務状態を改善できるように考えてくれたり…
「壊れちゃったんだって?」「大丈夫?」「元気になった?」
冗談まじりにそう声をかけてくれる人もいて、それもすごくあったかくて。

申し訳なく恥ずかしい気持ちでいっぱいになった。
そして、それと同時にありがたい気持ちでいっぱいになった。
大人気なかったのに、それを責めずに受け止めてくれた人達、
感謝・感謝・感謝。

今すぐにでも郵便局を辞めたいと思っていた私が、
まだ頑張れるかも、と思い始めた。
しまった、そんなことを考えてしまうなんて、ヤバい(笑)

今回のことから感じたのは、
頑張らないで頑張るってことがすごく大切ってことだった。
どんなことにおいても、持てない重い荷物は捨てて、持てる限りのものだけ持って、
精一杯やるってことがすごく大事だということを改めて学んだ。

また、壊れたことは、私のひとつの選択でもあったんだと、今になって思う。
壊れることを選択したんじゃなく、
そこまで自分を追い詰めて何かをするということをやめるという選択。
ま、その結果壊れるという状態が付随してきたわけで。
そして、その選択の結果、その選択に添った形の流れが生まれようとしている。

スマートな方法ではなかったけれど、
現実が動くためのアクションを無意識のうちに起こしていたんだと思う。

かっこわるー。
かっこわるー。
私は年齢を重ねてどんどんかっこわるくなっていく。
でも、それもいっか、と思う。

郵便局にもいるのよ。
機嫌悪くて人にキツくあたったり、
ムカついたらそれをそのまま出しちゃう人。

そういう人を見てて、すっごくうらやましいと思ってたの。
いいなぁ、あんなに感情的になれて。
私は思いとどまってそこまでやれないけど、
やれたらすっきりするだろうな、って。

実際はそうなりたいとは思わないけど、
でも、ああ、いいなぁ、スッキリするだろうなぁ、って思って見てた。
もうね、微笑ましいんだよ、そういう人見てると。
あ〜、機嫌悪い、荒れてる、って(笑)
その後、落ち着いて笑顔になってるそんな人達を見ると、
よかったねぇ、って、うれしくなる。

頑張らないで頑張ろう。
かっこわるく行こう。
人生の半分はかっこつけてきたんだもん、
そろそろいいよね、かっこわるくなっても。




あ、最近お気に入りの座右の銘をひとつ。

「女ならやってみろ」

一緒にゆう窓に入ってる、年下だけどねーちゃんみたいな存在の人が言った言葉。
仕事量がハンパなく多くて大変なんてもんじゃない日、

「大丈夫か?」

彼女が私に聞いてきた。

「大丈夫!やってみる!」

そう答えた私に彼女が言ったのだった。

「そうか、女ならやってみろ」

その言葉がなんかすっごくしみて、力が湧いてきて、
女だもん、やるわよーっ!!!ってな気持ちになった。

それから、大変な時、いつも思うのだった。

「女だもん、やってやる」

って。

彼女には名言が多い。
自覚してないらしいけど。
今私がゆう窓にいて頑張れる理由のひとつは、彼女でもある。

つらくて忘れていた。
つらくて見えなかった。
イヤなことだけじゃなく、素敵なことも私の周りにいっぱいある。
そう、郵便局も捨てたもんじゃない。

辞めたいのにー(笑)


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