おひさまの日記
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2009年09月17日(木) |
探せーっ、自分のいいところーっ! |
郵便局に勤めていて思うのは、 仕事をほめられることはないけど、指摘や注意はよくされるということ。 もちろん、もっともっと覚えなきゃならないことも、 注意しなきゃならないことも、いっぱいあるのはわかった上でね。 ま、私がほめられることまったくしてないのかもしれないけど。
この前なんて、
「ああ、もういいっ、頼むからそれに触らないでくれ!」
って、半ば叫ぶように言われた。 その社員さんは私がやると間違うと思ったからそう言ったのだろう。 その前に色々あったので。
自分がダメダメ人間だとは思わないようにはしてるけど、 ダメダメ人間だと思いたくなるようなことは、 そんな感じでよくある。
免税店で販売をしていた頃、 新人の中で、いちばん田舎者で、いちばんちんちくりんで、 いつも同期に笑われていた私をほめてくれた人がいた。 それは、免税店の新人研修の時のトレーナーをしてくださった ニナリッチのスーパーバイザーの女性だった。
「あなた、力があるわ。 頑張りなさい。 いい販売員になるわよ」
彼女の言葉だった。 それは魔法の言葉だった。 それから私は売り上げを伸ばしていった。 プラスのストロークが人に与える力の絶大さを強く感じる。
小さい頃からほめられることもそんなになかった私が、 ほめられ、認められた、大切な体験だった。 彼女との出会いは私の人生の転機となった。
自分にはいいところなんかないんだ、 そう思っていた私が、やっとひとつだけ自分の「とりえ」を見つけられた。
免税店からディーラーに転職し、営業を始めると、 店長は、それはそれは厳しい人で、本当によく叱られた。 接客はもちろんのこと、立ち方、歩き方、座り方まで注意された。 仕事の仕方、仕事をする上での考え方、マナー、未熟な部分は徹底的に指導された。
でも、うまくできた時、必ずほめてくれた。 ほめる時、店長は必ずガッツポーズをするのだった。 口うるさくて厳しい店長だったけど、理にかなった叱り方をする人だった。 ガミガミ言いながらも認めてくれているのが伝わってきた。 尊敬できる上司だった。
でもねー、今は上からぺしゃんこにされてる感じー。
で、何が言いたいのかと言うとだね、 オチのないただの愚痴なんだよ(笑)
今、必死に、過去にほめられた記憶かき集め中。 でないとやってらんないもんね (´ー`)y-~~
探せーっ、自分のいいところーっ!
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