おひさまの日記
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2004年12月09日(木) 言葉の力

想いが言葉になる。
自分の中にあるものが、言葉となって外に世界に出てゆく。

けれど、実は、その逆もあるのだ。
言葉が想いとなって自分の中に入ってくる。

最近、私はこれがすごくブームで、日々の生活の中に取り入れている。
面白いほど効果あるんだよねぇ。

簡単に言うと、自分によい言葉を与えるのだ。
たとえどんなに自分の中が荒れていようと、
そんなことにはお構いなしに、
心が入っていなくてもいいので、よい言葉をどんどん使う。
機械的にでもいいのだ。
私は腹立てながらでも言ったりしている。

特に、ムカついてる時、イライラしてる時、効果的なのは、
自分にプラスのストロークを与えること。
「私って最高だよねぇ」
と、バカっぽいんだけど、口先だけで自分を褒めちぎってみる。
言葉遊びだから、人が聞いたら呆れるくらい自分を褒めてみる。
心の中で抵抗があってもいい。
言ってしまう。
誰も聞いてやしない。
おおげさに褒めよう。
「私って宇宙で一番いい女だ!」
くらい、言ったっていいんだから。

そうすると、なんとなく気分が変わってくる。
気分が変わってくると、むかむかイライラしていた場所を離れる。
そりゃむかむかイライラは完全には消えないかもしれない。
けれど、客観的に自分の怒りを眺められる場所には行ける。

それでいい。
怒りが悪いではなく、
その怒りに支配され振り回されるのが人はしんどいのだ。
だから、支配されずに眺められる場所に行けば、怒りはあってもいい。

「私って最高だよねぇ」という言葉に馴染んでくると、
「最高な私」は、人を憎んでドロドロによどんでるヒマなどない。
もっと楽しい時間を体験することに余念がないのだ。

ちょっと話はそれたけど。

これは当然であり、簡単な原理。
言葉による波動のチューニングだ。

私達のすべてには波動があり、その波動が常に変化している。
嬉しくて、楽しくて、いい気持の時は、高く精妙な波動、
むかむかイライラ、妬み、憎しみの気分の時は、低く荒い波動。
そして、その時自分がチューニングしている波動と同じものを、
常に常に引き寄せている。

だから、言葉の持つ力を借りて、
それを使うことによって自分の中を変えていくこともできる。
つまり、自分の波動を上げる、そんな感じ。

「言霊」という言葉があるように、言葉にはとても強い力がある。
自分が使う言葉は、自分そのものになる。

自分にプラスのストロークを与えていくと、
その言葉の力で波動が高い場所にチューニングされ、
自分の中にある気持も、その高い場所にあるものへと変わってゆく。
波動が変わると、変わる前の波動の気持にはなれないものだ。

そんなことを繰り返しているうちに、
高い場所にいる心地よさを感じることと思う。
そうすると、自分はどうありたいのかを選択することもできるようになる。

「ありがとう」もメチャクチャ力のある言葉。
いっぱい使いたいもんだ。
それだけだって色々なことが変わるよ。

日常、自分が使っている言葉を見張ってみよう。
そして、その言葉がすべて自分になるとしたら、
使う言葉を選びたくなると思う。

できない理由を羅列している人は、いつまでたってもできないし、
嘆きの言葉を羅列している人は、そのままの現実をつかむだろう。

嘘だっていい、方法がわからなくたっていい、
言葉で遊ぶだけなら罪はないんだから、
夢や希望をうんとデカく語ってもいいじゃないかと、私は思う。
その方が楽しいよね。
「私はラッキーだ」
「私は恵まれている」
「私は金運がいい」
「私は○○になるんだ」
「私はいつも思い通りになる」
「私のやることはすべて順調に運ぶ」
「私の夢は全部叶う」
デカく、デカく、語ろう。

人に「最近どう?」と聞かれたら、
「すごく順調だよ」と答えよう、うまくいってなくてもね。
「嘘から出た真(まこと)」っていう言葉もあるじゃない?

想いを変えることはなかなか難しい。
けれど、言葉から想いや現実を動かしていくことができる。
それが言葉の力。

私は、日々、喜怒哀楽に揺れるからこそ、
それが苦しかったり、イヤだったりするからこそ、
そういうのをやってみたりしている。

うーんと落ち込んだら、それをとことん味わって、そして、やる。
落ち込みから目をそらしたら、それこそ自分を無視することになるし。

みなさんもやってみてくだされよ。
セッション受けるとお金がかかるけど、これはタダだし(笑)


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