おひさまの日記
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2003年02月15日(土) 心の中の重たいもの

今日は心の中に重たいもの感じる。

それはダンナとのちょっとした言い合いに端を発した。
繰り返す夫婦喧嘩、彼に言わせれば、原因はくだらないこと、
でも私にとっては大切なこと。

そして、私は、罵声を浴びながらいつも最後にこんな気持ちになる。
「こんなダメな私でごめんなさい」
瞬発的な怒りをさんざん言葉で投げつけた後、決まってそう思う。

「私は叱られてばかりのダメな子だけど、
 許してください、もう怒らないでください」

私が父に言えなかった言葉が脳裏をよぎる。

癒しの道は永遠にも思えるような遠い道のりだ。
瞬時に目に見える奇跡(変化)を求めていては、真の癒しは得られないように思う。
私達人間が自分自身の真実の声を聞き、それを受け入れる時、
本当の癒しが始まるのではないだろうか。
そこから、時には苦しいプロセスを経て、辿り着く場所がある。
そして、またその次に辿り着く場所へ行くために、プロセスを経る。
時に、癒しとは苦しいものでもある。
痛みを解き放つために、痛みを体験しなければならない時もある。

セラピストとて完璧な人間ではない。
私もまだまだ癒されていない痛みは持っている。
それに対峙し続けながら、そのプロセスで得たことを提供していく。

ここ最近、クライアントさんと言い、友達と言い、私と言い、
クローズアップされるテーマはみんな父親だ。
シンクロしていて面白い。
なにかのうねりみたいなものに、みんなで乗っているのかな。

心の中の重たいもの、それは見つめてほしくて私に近付いて来ているに違いない。
あなたを愛したいと思う。
もっとそばにおいで。


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