おひさまの日記
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11月も末、私が年女だった今年も終わろうとしている。 来年は37か・・・はえ〜〜!
でも、実は私、自分の年齢が案外好きだったりする。 ひょっとしたら、もう人生の半分は生きてしまったかもしれない。 でも、そんな自分の人生を振り返った時、結構、イケてんぢゃん、って思う。 色々なことがいっぱいあって、その中には辛いこともあった。 でも、今ここで振り返ってみると、出来事すべてが、今の私を作ってくれた。 人生のどの瞬間が欠けても、今の私は存在していない。 この年齢になって、改めてひとまとめに人生を振り返るってことができる。 そんな時「なにか仕組まれてるな」ってのは絶対的に感じるね。 魂の気の長い計画。 何十年もかけて、成長しようとしている魂のプロセス。 お母さんのお腹に入った時から、もう、その計画はスタートしてて、 長い長い時間をかけて、この地球って星で魂は遊ぶんだな。 ホント、そう思う。
今だからそう思えるのであって、 20代の頃なんかはそんなこと思えず、目の前に展開する出来事に翻弄されてた。 そして、スピリチュアルな世界の存在を肌で感じ始め、 30近くなって、いわゆる「自分探しの旅」をスタートしたんだよね、私の場合。
今でこそ、こんな「私にはコレだわ!」ってお仕事に出会えたけど、 これに出会うまでは、もう、自分が何をしたいのか、何をしたらいいのか、 まったくわからなくて、どっか満たされなくて、もがいて、 あれこれ手を出しては違うと放り投げ、焦っていた、ひたすら焦っていた。 でも、そうやって苦しみながら探し続けた時期さえも、 今思えば必要だったみたい。
人生は積み重ねだ。 だから、年齢を重ねると面白い。 普段は何を積み重ねているのかわからない。 でも、ある時、あああ、これね、これのために積み重ねて来たのね! そう思える瞬間が、きっと誰にでもあると思う。 そうやって大きなスパンで人生を眺められるようになると、 生きてるって捨てたもんぢゃないな、って思えるのだと思う。
年齢を重ねるのは面白いけれど、面白くないのは肉体の老化! 今の私は、それさえも愛せる境地には達していない。 若くいることにはとても固執し、執着してしまうんだよねー。 嬉しいことに、実年齢よりは結構若く見てもらえてるらしいけれど、 アンナには「ママ、シワを取るお医者さんに行って取っておいでよ」と言われ… 子供って正直だなぁ(笑) いい感じで40代に突入したいもんだ。
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