おひさまの日記
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2002年11月19日(火) 年女、つぶやく

11月も末、私が年女だった今年も終わろうとしている。
来年は37か・・・はえ〜〜!

でも、実は私、自分の年齢が案外好きだったりする。
ひょっとしたら、もう人生の半分は生きてしまったかもしれない。
でも、そんな自分の人生を振り返った時、結構、イケてんぢゃん、って思う。
色々なことがいっぱいあって、その中には辛いこともあった。
でも、今ここで振り返ってみると、出来事すべてが、今の私を作ってくれた。
人生のどの瞬間が欠けても、今の私は存在していない。
この年齢になって、改めてひとまとめに人生を振り返るってことができる。
そんな時「なにか仕組まれてるな」ってのは絶対的に感じるね。
魂の気の長い計画。
何十年もかけて、成長しようとしている魂のプロセス。
お母さんのお腹に入った時から、もう、その計画はスタートしてて、
長い長い時間をかけて、この地球って星で魂は遊ぶんだな。
ホント、そう思う。

今だからそう思えるのであって、
20代の頃なんかはそんなこと思えず、目の前に展開する出来事に翻弄されてた。
そして、スピリチュアルな世界の存在を肌で感じ始め、
30近くなって、いわゆる「自分探しの旅」をスタートしたんだよね、私の場合。

今でこそ、こんな「私にはコレだわ!」ってお仕事に出会えたけど、
これに出会うまでは、もう、自分が何をしたいのか、何をしたらいいのか、
まったくわからなくて、どっか満たされなくて、もがいて、
あれこれ手を出しては違うと放り投げ、焦っていた、ひたすら焦っていた。
でも、そうやって苦しみながら探し続けた時期さえも、
今思えば必要だったみたい。

人生は積み重ねだ。
だから、年齢を重ねると面白い。
普段は何を積み重ねているのかわからない。
でも、ある時、あああ、これね、これのために積み重ねて来たのね!
そう思える瞬間が、きっと誰にでもあると思う。
そうやって大きなスパンで人生を眺められるようになると、
生きてるって捨てたもんぢゃないな、って思えるのだと思う。

年齢を重ねるのは面白いけれど、面白くないのは肉体の老化!
今の私は、それさえも愛せる境地には達していない。
若くいることにはとても固執し、執着してしまうんだよねー。
嬉しいことに、実年齢よりは結構若く見てもらえてるらしいけれど、
アンナには「ママ、シワを取るお医者さんに行って取っておいでよ」と言われ…
子供って正直だなぁ(笑)
いい感じで40代に突入したいもんだ。


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