鈴木めぐみの徒然マンガ日記
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2005年04月28日(木) レ・ミゼラブル

去年あたりから、ミュージカル観劇熱が復活してます。
ミユもミナトもちっちゃい頃から、ご招待のファミリーミュージカルやら子供向け映画で経験値をコツコツ上げてきたので、年にしてはおとなしく観劇できるようになったのも大きいかも。
最近では劇団四季の『夢から醒めた夢』 に行ってきました。これは不思議なものに憧れている好奇心旺盛な少女・ピコが、突然の事故で命を落とし、たったひとりの肉親(母)に別れを告げられなかったマコと、1日だけ入れかわって霊界へ行く……という話です。
NHKでやっていたのをビデオにとってもらったのを繰り返し観てますが、ホントにいい作品なんですよ〜!!ファミリーミュージカル、というと、子供向けってイメージですが、これは大人も楽しめます(というか泣けます!)。
ロビーパフォーマンスもあるので、お子様たちはそれだけでも楽しめそう。

で、今上演中の『レ・ミゼラブル』 もお気に入りの作品のひとつ。ストーリーは言わずと知れたユゴーの『ああ無情』ですが、楽曲がホントにすばらしい!
色々な場面で使われた曲が絶妙なハーモニーで重なるシーンがあるかと思えば、とってもシンプルな「民衆の歌」のように、聴いているだけで高揚してくるような説得力のある曲が出てきたり……。BW版もあわせたらホントに何度観たかわからなくて、でも、何度観ても感動できる作品なのです。(5月のスペシャルバージョンの舞台は券が取れなかったので、当日券に並ぼうかと思ってたりして……(^^;))

その中の1曲「ON MY OWN」は、届かない恋心を歌う見せ場のナンバーなのだけど、この曲が『ピアニシモでささやいて 第二楽章』(石塚夢見)に登場するのです。世界的な青年実業家ビル・コスナー(ビル・ゲイツがイメージ??)に一方的に執着され、妨害を受けるようになった天才シンガー・須佐朱が、耳の聞こえないピアニスト・はると舞台で「ON MY OWN」をジョイントすることに。
今日発売の「BE LOVE」では、ふたりがついに本番の舞台に立つのです。この舞台にハマッている私には、曲が頭の中を駆け巡り、思わずウルウル……。

第一章にあたる元祖(?)『ピアニシモでささやいて』の「報われない恋」にもグッときたけど、第二章の「メディア(音楽)は愛」というメッセージもたまらなくイイ!
舞台もマンガもオススメです。

ピアニシモでささやいて第二楽章

講談社 (2004.8)
通常24時間以内に発送します。


ピアニシモでささやいて第二楽章 2

講談社 (2004.8)
通常24時間以内に発送します。


ピアニシモでささやいて第二楽章 3

講談社 (2005.1)
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ピアニシモでささやいて第二楽章 4

講談社 (2005.4)
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