昨日に引き続き、女と男の話。 父が私を好きだったと書きましたが、それも、私が「女」になることを拒んだ理由のひとつです。 父に、「女」としてみられるのを避けていました。 あ、と言っても、別に娘に欲情するアブナイ父だったわけではなくて。 多分世のお父様が、年頃の娘にどきどきするように、ごく普通に私を女性として意識しただけだと思うんですけど、年頃の娘としてはその視線に耐えられなかったんですね〜。 髪はいつもショート。制服以外ではスカートははかない。大きくなっていく胸を押さえるために、さらしを巻きたいとさえ思っていました。
進学という名目で親元を離れたときは、本当にほっとしました。
学生になった私は部活に打ち込みました。 武道です。 柔よく剛を制すの世界。 「技」「精神」を鍛錬する世界。 上下関係は厳しいけれど、男と女の差がないサークルで、かなり居心地のいい思いをしました。
あと・・・ここだけの話、稽古中は接触が多いので、かなり接触欲求が満たされました(爆) いや、マジで。 ふだんの生活では、男友達に肩を触られるだけで払いのけてた(おいおい)くらいなんですけどね。
男の人が好きなんだけど、素直にそれを認められない。自分が女であることを意識させられず、かつ異性と触れ合える、そういうベストな状況だったんですねー、いま思うと。
そんなんでだいぶリハビリになったのかな?
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