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2002年01月17日(木)
お医者さま




 産婦人科では嫌な目にばかり遭います。

 最初に行ったのが、高校生の時。

 生理痛&排卵痛を相談しに・・・というのは表向きの理由で
 本当は、「女かどうかを確認しに」行きました。
 
 当時の私は、本当に、「女」であることが嫌で嫌で、
 もしかして、「男」なんじゃないかって期待して、
 診察してもらったわけです。
 「タンポンがうまく入れられないんですけど」って口実で。

 そしたらその医者、
 「ここに突っ込めばいいんですよ」と言って、
 いきなり指を突っ込んだんです!
 
 ・・・一応処女だったんですよ?
 タンポンすら入れられなかったんですよ?
 普通そういうことするかぁ〜?
 
 不意打ちくらってびびったのはもちろん、
 「なんてことするんだ、このおやじ!!」っていう怒りと
 「やっぱり女だったんだ」っていう落胆が一気に来まして、
 帰りの道はかなりだるかった(し痛かった)です。


 産婦人科の内診室は、カーテンが引かれているんです。
 そう、横になった患者さんの腰あたりで。
 お医者さんは、カーテンから手前にある「患部」だけを診察するのです。
 患者さんの顔も見ないなんて、そんなの何か変じゃないですか?

 
 だからあんな勝手なことされたんだ、と思ったわたくしは、
 2回目に行った病院で、「カーテンを閉めないでください」と主張しました。
 すると、そのおやじは「こっちが恥ずかしいんだから・・・」
 「普通の娘さんなら恥ずかしいはず」
などどぶつぶつぬかしやがったのです。
 
 原因が不明なのに「これをつけとけば治るでしょう」と言って薬を出された日には、切れました。
 「検査結果もまだなのに、何でそんなことがわかるんですか?ちゃんと説明してください。納得できないので薬は要りません」って。

 ・・・いやぁ〜、とんがってたんですね〜。今ならお医者さんの気持ちも少しはわかるんですけど。。。
 

 そのあとに行った病院はいいところだったんですが、先日行った病院でまたしてもおやじの偏見に遭いまして・・・
 

 なんというか、産婦人科というのは、一般的なおじさまの考え方を知るにはいいところかもしれないです。
 






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