七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2018年09月04日(火) |
奇跡という言葉に弱いらしい |
ドラマやアニメには、どうして素直な気持ちになれるんだろう?
義母と娘・・・を見ていたら、「奇跡のような・・・」という言葉が出てきて、思わず涙が出た。
「奇跡だよ」ってラブライブ!サンシャイン!!の千歌ちゃんは言った。 地方の海辺の女子高生の物語+奇跡。そのマッチングが私の気持ちを動かした。 私は東京の女子高の前作μ’Sには、興味を示さなかった。沼津の海と奇跡だから、気持ちを動かしたんだ。
現実は厳しくて不平等で悲しい。だからこそドラマやアニメは美しくて希望の持てるものに心を動かされるのかもしれない。 ふだんあれだけ荒れてるからこそ、せめて・・・と思ってるからかもしれない。
子どもの頃から実家では、さまざまないざこざがあった。 女子高生の時に好きだったマンガは、どこかしら悲しい境遇の子が、最後はほんわかと幸せになる話ばかりだった。 そういうストーリーを描くマンガ家さんが大好きだった。
昨年、そのマンガ家さんのひとりに、現実に偶然お会いすることができた時、自然に涙が溢れ出した。 あの頃のお礼を泣きながらお伝えできたこと、女子高生の自分が言いたかったことを伝えられて、本当にうれしかった。
自分が話を書こうと思ってきた気持ちも、それに似通っている。必ず最後は幸せになれるような話を書きたいと思ってきた。 ハッピーエンド以外は好きになれない。悲しくても未来に何か希望を持てる終わり方が好きなのだ。
今日、日記にはこれを書こうと思ったわけじゃないんだけど。
昨日だか一昨日だか見た夢に、影山が出てきた。謎ディの再放送が終わってしまったからだろうか? うちの近所のスーパーで、影山がバイトしていた。スーパーの棚の陰からひょっこりしていた。 お嬢様を見守っていたのかもしれない。私は夢の中で夢を見る。
今日は糖尿内科の日だった。雨の中バスに乗り、途中バスの中からいつもの洋菓子店の影山のポスターを眺めた。もちろん帰りも。 体重は増えたし血糖値も上がってることはわかってた。けれど先生は、「想定内ですから大丈夫ですよ」とのこと。 「インスタはねぇ、鬱の人は(比較して)結局最後は落ち込むんだよ〜」とも。
インスタ、だんだんフェードアウトしていこうかな。元々写真はぎゃらりぃーにUPしてたんだし。 これ以上、私はひとさまの暮らしをよくも悪くも見る必要はないと思う。私は私。人は人。 そして人は私のことを最後の最後まで理解することはできないだろう。逆に私が人のこともね。
夏の終わりに、影山が私のどこかに何かを残してくれたような気もする。
アホなこと言ってると思ってくれていいです。
外はまだ強風が吹き荒れてます。でも私の心の中の荒れた風は、少しおさまったかもしれません。
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