七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
DiaryINDEX|past|will
2017年10月23日(月) |
最期まで見届ける勇気 |
本当はつらかった。けれど私のようなツイをフォローしてくださった時から、苦しいけれどいつか来てしまうかもしれない最期を 見届けようと覚悟を決めた。
まゆゆファンのかたが先日亡くなった。まだお若いのに。若いからこそ進行が早くなってしまう行き場のない悲しみ。 末期だというのに、勇気を持って闘病日記と称するツイを書いていた。私にはそのような勇気は持てないだろう。
父と母が他界した時、葬儀ではどちらもほぼ泣いていないが、母のことだけは時々発作のように泣いていた。 父のことでは泣いていない。←ごめん(-_-;) それ以来だ。人の死であんなにぼろぼろ泣いてしまったのは。現実はこうなんだよ。これからも十分恋をする年齢なのに、 現実は無残、残酷だ。それでも死に急ぐやつがいるってんだから、だから私は許せないんだ!
これを書いている時にも、斗真とすずの映画のCMで「恋がしたーい」とか言ってるコメントが流れ、「勝手にしろや!?!」と 叫んでしまった。 すずはぱるさんのおともだちだから、きっと私はこの先も暴言を吐いてしまう。だからつながっていない方がいい。 こことツイでまったく別のことを言えるほど、私は器用じゃないから。
まだまだ私は葉山先生のことを「ダメなヤツだなぁ」って笑えるところまでは行っていないと、リプした。 けれどダメなヤツのことなら、これでもかなり知ってる。いっそ、笑えるくらいあと何回も観てやろうかな。
あのガラ空きの席を埋めることは、私ひとりではできない。悔しい。劇団員がチケットさばくみたいに、みんなにチケット 配りたいよ。少しでも多くの人に、特に年配の人に観てもらいたい。 席が全部埋まることが人気の映画ってわけじゃない。たくさんの上っ面キラキラ映画になんか負けない力がある!
カドブンさん、映画化するのはいいけど、キラキラ系に頼るのはやめてよね? この風潮、あきあきうんざりなんだよ。気持ち悪い。人生そんなに上手くいくわけないじゃない。 ヒロインがそんなに何人もの男に好かれるわけないじゃない。だとしたら、現実だったらその女が あちこち八方美人であざとくて、他の女からものすごく嫌がられるような女だよ?それが現実のこと。 そういうヤツが現実にいるから、スポットを浴びない女が悲しむ、苦しむ。そっちの女を描けよ! あたしのような、ね。そしてひねくれる。世の男はなんだかんだ言って、あざとい女が好きなんだ。葉山先生は天然記念物。
泉もある意味ではあざといのかもしれない。だったらなんで付き合ったんだよ?!っていう小野君のセリフが それを表してる。
上手くいかないのが人生。行き場のないようなものをたくさん描いてほしい。若い子こそ、上手くいかないってのを たくさん観た方がいいんじゃないかなぁ?現実にそういう苦労がない人こそ。
あたしなんか受け皿のないどーしよーもないヤツと結婚したから、苦労してる。 まぁあたし自身がどーしよーもない結婚という逃げ方したから、したかないんだけどね。
まぁいいや、ババアはババアで観に行くよ。笑っちゃうくらいまで観るよ。もういいやってくらい観るよ。 男と女はしょーもないわね、って達観できるくらいに。
追記。
初日舞台挨拶ライブビューイングの時、右隣の席の女が、「あー、こいつあたしだめなやつだ」とすぐわかった。 真っ白いトレンチコートの若い女。あの日の午前中は少し雨が残っていて、私は長い傘を持っていた。 前の席の背に傘ホルダーがあるのを知らなくて、座席の横に立てかけておいたら、その女のコートに当たった気がした。
とっさに「ごめんなさい」と言ったら、何も答えずジロッとガンとばされた。ほらな、やっぱりそうだ。 長年人観てると、観察眼鋭くなるんだよ。鋭いよねってよく言われるし。 若いってだけで、それもJファンかどうかわかんないけど、隣のヤツと二人で観に来てた。
若い子全部がそうってわけじゃない。けど、自分のことだけ考えて行動するヤツが多いのも確かだ。 謝っても言葉ひとつ態度ひとつ返さない。それがゆとりなら、ゆとりの態度自体を教育してやりたくなるね、私は。
またどうでもいいことを言ってしまった。白いコートの女といい、銀テ拾い独り占め女といい、 もう見たくないというか出会いたくないね、ああいう人。
試写会の時の右隣の女の子と、初日初回の左隣の女の方に出会えたのは、奇跡だったのかな・・・?
あと、QLAPを見返したら、やっぱりあれは場所的に私ではないことが判明した。 他に私が写ってるのを息子が見つけたのがあるんだけど、それはもっとはしっこの方の席。 そうだよね、そうだったよ。はしっこだった。 じゃ、あの似てる人は誰?似てるんだよ。まさか・・・また?妹、どこにいる??
|