糖尿内科の検診日だった。体重も前回よりは少し減り、血圧は正常値、血糖値もまぁまぁでほっとした。
先生に「最近の調子はどうですか？」と聞かれ、「ウォーキングをしたりすると、翌日、翌々日くらいまで
寝込んでしまったり、自分の浮き沈みの激しさに自分自身ついていけないという状態です」と答えた。
「それはまさに鬱の典型ですね。そういう時はムリしちゃいけない。メンタル重視でいきましょう」と先生。

そうですね・・・。メンタルかなりやられてますからね、今。
たまたま寄った駅前のドラッグストアで、嵐さんのＡ・ＲＡ・ＳＨＩとビタスイのインストが間を空けて流れ、
そのたび、なぜか動揺してしまったわし。イントロが流れ始めただけでわかってしまうもんだから、
店内でひとりうなだれてしまった。(-_-;)

鬱真っ最中だと先生に言われ、こういう時に大きな決断は禁物だということを思い出す。
かつての経験の中で、その最たるものが結婚だった。
今、嵐さん関連のものも断捨離中なのだが、日々判断が揺れ動く。こういう時に捨てると後悔するかもしれない。
そう思うと、また保管するために選別を重ね、あっちにやり、戻しを繰り返し、心身ともに疲れ果てる。

ついこの間まで、ここまでの鬱状態ではなかった。すべてはあの雑誌のせいである。（(=_=)恨）

家族を含めた上で、彼の選択は間違ってはいない。将来的に誰が見ても文句のつけようがない
家族構成になることだろう。
だが・・・ファン心理は複雑なのだよ。簡単じゃないんだ。頭でわかってても、淋しさや虚しさに襲われる。
アホだの愚かだの言われようが、行き場のない思いにさいなまれている。
そしてあんなに慎重だった彼がなぜ？と、世のファンたちは憶測に憶測を重ねてしまうのだ。

月日が流れて、いつかもっと平気になれる時が来るのだろうか。

いつか、これはもういらないと捨てられるくらいになれる日が来るまで、とりあえず目に触れないような奥に
しまっておくことにしよう。
これは、これだけは手離してもいいかな？と判断がつくようなものだけ、手離そう。
あまりに数が多すぎるから、整理しないと片付かないのでしかたない。この５年間、捨てずに来てしまったツケだ。
そんな苦渋の選択のような作業を、黙々と続けている。

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